CRI online 2025年1月13日(月) 22時(shí)0分
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湖北省襄陽(yáng)市東津鎮(zhèn)の前崗墓地で春秋時(shí)代の楚の國(guó)の墓地が新たに発見(jiàn)されました。
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中國(guó)中部の湖北省文物考古研究院が10日に明らかにしたところによると、湖北省襄陽(yáng)市東津鎮(zhèn)の前崗墓地で春秋時(shí)代(紀(jì)元前770年~紀(jì)元前476年)の楚の國(guó)の墓地が新たに発見(jiàn)されました。同省で近年発見(jiàn)された楚の墓地としては最大の規(guī)模で、保存狀態(tài)も良く、最も年代の早いものとなります。
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墓地からは完全な形で保存されていたさまざまな青銅製の禮器(古代中國(guó)の貴族が宴會(huì)や祭祀に使った食器や酒器など)が出土し、春秋時(shí)代の楚の青銅器の年代順を充実させるということです。
湖北省文物考古研究院は國(guó)家文物局の承認(rèn)を得て、2024年1月から5月にかけて襄陽(yáng)市文物考古研究所と共同で前崗墓地の緊急発掘調(diào)査を行いました。今回の発掘では土坑墓(どこうぼ:地面に穴を掘って遺體を埋葬した墓地)が41基、塼室墓(せんしつぼ:死者を埋葬する際、塼を用いて墓室を構(gòu)築したもの)2基の調(diào)査が行われ、銅器、陶器、磁器、玉器など200點(diǎn)余りが出土しました。
発掘調(diào)査の責(zé)任者である周青氏によると、今回の調(diào)査では、春秋末期の墓地M3の発見(jiàn)が特に重要で、その平面は「亜」の字の形をしており、銅器を主とする副葬品の多くは四周のスペースに置かれ、合わせて70點(diǎn)余りの青銅器が出土しました。被葬者の身分は「大夫級(jí)」の中級(jí)貴族で、武官だった可能性が大きいとみられています。
周青氏は、「墓地M3での発見(jiàn)により春秋時(shí)代の楚に関連する青銅器の年代順が充実し、東周時(shí)代(紀(jì)元前770年~紀(jì)元前256年、春秋時(shí)代の始まりとされる時(shí)代)の楚の國(guó)の禮制の形成、発展と変化をより深く認(rèn)識(shí)するための貴重な資料となる」と述べました。(提供/CRI)
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