兵庫県神戸市で中國(guó)人観光客2人が踏切內(nèi)で電車にはねられて死亡した事故を受け、中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）で日本の踏切の複雑さを紹介する動(dòng)畫が転載され、反響を呼んでいる。

兵庫県神戸市垂水區(qū)にある踏切で9日午後、中國(guó)人女性2人が電車にはねられ、死亡する事故が発生した。所持品などから観光客とみられる。警察は、踏切の先にある信號(hào)機(jī)つきの橫斷歩道を渡ろうとしたところ遮斷器が下り、誤って踏切內(nèi)で待機(jī)していたところを電車にはねられたとみている。今回の事故現(xiàn)場(chǎng)では2009年以降、4回事故が発生しており、1人が死亡しているという。

このほど微博に投稿された動(dòng)畫の撮影者は、上記の事故に言及した上で、京都のとある踏切を紹介。この踏切は二つの踏切が連続していて、その中間に停止ゾーンがあるタイプのもので、停止ゾーンの幅がちょうど踏切の幅と同じくらいのため、線路內(nèi)にいるのか外にいるのか、慣れていない人には判斷が付きづらいようにも見える場(chǎng)所だ。

撮影者の男性は中國(guó)人観光客の女性2人の事故の原因についてさまざまな推察をした上で、「いずれにせよ、このように複雑に踏切や道路が入り混じったところを橫斷する際に、行きたい方向の遮斷機(jī)が下りている場(chǎng)合は、すぐに自分が踏切內(nèi)にいるのかどうか確認(rèn)し、もしそうならすぐに退避してほしい」としている。

中國(guó)のネットユーザーからは「日本の（踏切の）計(jì)畫と設(shè)計(jì)がひどい」「（踏切の）設(shè)計(jì)が腐ってる」「こんなの中國(guó)では見たことない」「日本でも事故現(xiàn)場(chǎng)の踏切の設(shè)計(jì)は合理的でないという聲が出ている」といった聲が上がる一方、「デザインは奇妙だけど線路が見えないことはない（ので分かる）」「私もなぜ事故が起きたのか疑問。安全意識(shí)が希薄だったのでは？」「たとえ立ち止まる位置を間違えていたとしても電車が音を立てて迫ってきたら避けるだろう。2人もいたんだし」「（線路の）寫真撮影をしていたり、スマホをいじっていたりした可能性は？」といった意見も出ている。（翻訳?編集/北田）