人民網(wǎng)日本語版 2025年1月15日(水) 7時30分
拡大
中國新エネ車の世界でのリードが拡大している。
中國の新エネルギー自動車産業(yè)の最新成果が明らかになり、生産臺數(shù)?販売臺數(shù)がまたもや過去最高を更新したことが分かった。
中國國家発展?改革委員會は8日、2024年の中國新エネ乗用車の販売臺數(shù)が1100萬臺に達したと発表した。
中國自動車工業(yè)協(xié)會がこれより先に発表したデータでは、24年1-11月の中國新エネ車生産臺數(shù)は前年同期比34.6%増の1134萬5000臺に達して、中國は世界で初めて新エネ車の年間生産臺數(shù)が1000萬臺を超えた國になった。
イノベーションによるスマート製造とグリーントランスフォーメーションをよりどころに、中國の新エネ車が世界でのリードが拡大しつつある。
中國自動車流通協(xié)會乗用車市場情報連席分會の崔東樹(ツイ?ドンシュウ)事務局長は、「24年は世界の新エネ乗用車販売臺數(shù)の伸びに対する中國の寄與度が93%となり、英國、ブラジル、米國はいずれも2%、ロシアは1%だった。つまり世界の新エネ車全體の伸びに対する寄與はほぼ中國によるものだということになる。24年1-11月には、世界の新エネ車に占める中國のシェアが69.6%に達した」と述べた。
自動車工業(yè)の川上から川下に至る産業(yè)チェーンはほぼすべての工業(yè)分野に関わっており、ある國の自動車工業(yè)の発展レベルとその國としての総合力を象徴するものだ。
15年から23年まで、中國は9年連続で新エネ車の生産?販売臺數(shù)が世界一だった。崔氏は「目下の発展狀況から考えて、24年の中國の新エネ車生産?販売臺數(shù)は引き続き世界一の座を保つだろう」と述べた。
ドイツの自動車メーカーの中華圏最高経営責任者(CEO)は、「今では新エネ車に取り組もうと思えば、中國に來ざるを得ない。中國で工場を建設して発展し、中國の新エネ車メーカーの経験に學ぶことが、ドイツの多くの老舗自動車メーカーにとって當たり前のことになっている」と述べた。
崔氏が提供したデータを見ると、24年には中國の新エネ車浸透率は38.4%に達し、ドイツは18%となり、米國は9.6%にとどまり、日本も約3%しかなかった。世界の自動車産業(yè)の構造が変化していることが分かる。
現(xiàn)在、比亜迪(BYD)、理想、蔚來、小鵬、小米などの中國新エネ車ブランドを選ぶ中國內外の消費者が増えている。
東南アジア市場で、中國の新エネ車は高い競爭力を示している。24年には少なくとも七つの中國新エネ車ブランドがシンガポール市場に進出し、24年1-11月に登録された中國製新エネ車の臺數(shù)は6498臺に達して、23年通年の1659臺を大幅に上回った。
複數(shù)の専門家が「世界的に見て、新エネ車はなお供給不足の段階にある」と指摘する。
中國電気自動車百人會の張永偉(ジャン?ヨンウェイ)副理事長兼事務局長は、「25年に中國の(輸出を含む)新エネ車販売臺數(shù)は約1650萬臺に達し、成長率は30%に迫るだろう」と予測する。
英紙「フィナンシャル?タイムズ」によると、中國市場の新エネ電気自動車の販売臺數(shù)は25年に初めてガソリン車を上回る見込みだ。これは歴史的な転換點であり、世界最大の自動車市場である中國市場は西側のライバルの數(shù)年先を行くことになるという。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)
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