2025年1月16日、臺(tái)灣メディア?TVBSは、中國(guó)で新型エネルギー車（NEV）メーカーによる値下げ合戦が繰り広げられ、ディーラーが大きな影響を受けていると報(bào)じた。

記事は、NEVの急速な普及に伴って中國(guó)の自動(dòng)車メーカーは価格競(jìng)爭(zhēng)を繰り広げており、発売される車種は次々とコストパフォーマンスが高くなっていると紹介。特に最近はハイブリッド車の人気が高まり、乗り心地が良く機(jī)能性も十分な自動(dòng)車が10萬(wàn)元（約220萬(wàn)円）を切る価格で販売されており、消費(fèi)者に大きなインパクトを與えているとした。

中でも、BYDが展開(kāi)する電気自動(dòng)車（EV）ブランド海鷗（シーガル）はハイテクを駆使した設(shè)備を搭載しながら6萬(wàn)9800元（約150萬(wàn)円）という衝撃的な低価格を?qū)g現(xiàn)したモデルを発表して市場(chǎng)から注目を集めたとする一方で、業(yè)界內(nèi)における価格競(jìng)爭(zhēng)激化の象徴と見(jiàn)る動(dòng)きもあり、価格競(jìng)爭(zhēng)が車メーカーやディーラーに後々の課題をもたらす可能性も含んでいると指摘した。

そして、値下げ競(jìng)爭(zhēng)のしわ寄せはディーラーが被っており、ディーラーは資金繰りが難しくなっていると紹介。中國(guó)本土の自動(dòng)車流通協(xié)會(huì)によると、市場(chǎng)価格の下落や販売割引によって2024年1月までの11カ月間に1776億元（約3兆7600億円）の損失が出ており、前の11カ月に比べて損失が大きく拡大したと紹介した。

また、激化する価格競(jìng)爭(zhēng)は新興自動(dòng)車メーカーにも圧力を與えていると指摘。一部メーカーは持ちこたえられずに倒産してしまい、これらのメーカーが生産した車種のアフターサービスが行き屆かず、問(wèn)題を抱えた車が続出するという事態(tài)も招いていると伝えた。（編集?翻訳/川尻）