日本の無人島を購入した中國人女性がショート動畫を公開「來たければ來ればいい」―華字メディア

Record China    2025年1月18日(土) 8時40分

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17日、華字メディアの中文導報網(wǎng)は日本の無人島を購入した女性がSNSのショート動畫で近況を公開したことを伝えた。

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2025年1月17日、華字メディアの中文導報網(wǎng)は、23年に「日本の無人島を購入した」とSNSに投稿した中國人女性がこのほど、TikTokのアカウントを通じて現(xiàn)在の島の様子や島購入後の近況についてショート動畫を公開したことを伝えた。

その他の寫真

記事は初めに、無人島を購入したという中國人女性?張書卿(ジャン?シュウチン)さんについて、「青島出身の一般女性で、経済的に恵まれた家庭に育ったわけではない。幼い頃に両親が離婚し、母親の手で育てられた。20歳になって留學のために來日した時、戀人となる日本生まれの華僑の馬(マー)さんと出會った。北海道大學卒業(yè)後に英國のエディンバラ大學で修士號を獲得した秀才だった馬さんと戀に落ちた張さんは出會って3カ月後に電撃結婚した」と紹介した。

次に記事は、張さん夫妻が日本の無人島を購入した経緯について、「2人は19年にビジネスを通じて希少な土地の取引情報を入手した。それは沖縄県の無人島?屋那覇島が競売にかけられるという話だった。2人はこの無人島が持つ潛在的な可能性を察知し、購入を決めた。この島は以前ソネバ(Soneva)グループが開発目的で購入の意図を示したことがあったという。ただ、前所有者が抱えていた負債を返済できず、競売にかけられそうになっていた。2人は熟慮の末、前所有者の負債を肩代わりし、島の所有権を手に入れ、21年2月2日に全ての登記上の変更手続きを正式に完了した」と伝えた。


記事は、島を今後どう取り扱うのかについて、張さんが「大規(guī)模な開発をすぐにするつもりはない。島にはソネバグループが當初開発のための調(diào)査目的で設置した建物や電力設備が殘っているが、臺風などで風雨にさらされ、修理しないと使えない物もある」と回答したことを伝えた。また、ネットユーザーからの注目を集めていることについて、張さんは寛容かつ有効的な態(tài)度を示しつつ、「法律上はこの島は私有地で、他の人が入って來たら不法侵入ということになるが、私は囲い込んで獨り占めするつもりはない。來たい人は來ればいい。この島は故宮ではない」と回答し、多くのネットユーザーからの「いいね!」や高評価を得た上、「彼女は夢のある島の主だ」「度量が大きい女性だ」などの好意的なコメントを得ていることを伝えた。


記事によると、張さんは今年7~8月に會社の社員を連れて島に旅行に行くつもりだという。また、適切な開発パートナ―の企業(yè)が見つかれば、自然環(huán)境を殘したリゾートとして開発したいとも希望している。張さんが屋那覇島を購入したことは日本でも注目を集めており、一部では日本の領土主権を脅かすのではないかとの聲もあったが、國際法上の規(guī)定によると、個人や企業(yè)団體が外國の島を購入しても、使用権しか保有できず、島の國家主権は変わらないという。(翻訳?編集/原邦之

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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