2025年1月20日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)の逮捕に反発した支持者らがソウル西部地裁などで暴動を起こしたことを受け、最高裁裁判官らが懸念を示した。

尹大統(tǒng)領(lǐng)の逮捕を受け、逮捕狀を発付したソウル西部地裁などで暴動を起こした支持者ら90人が19日、現(xiàn)行犯逮捕された。このうち66人について拘束令狀が申請されている。46人は地裁內(nèi)部に侵入した疑い、高位公職者犯罪捜査処（公捜処）の車両に対する公務(wù)執(zhí)行妨害の疑いなどが持たれている。90人は10～70代と幅広く、20～30代が46人と半數(shù)以上を占めているという。

大法院（最高裁判所に相當(dāng)）のチョン?デヨプ行政処長は20日、國會法制司法委員會の質(zhì)疑に出席し、同日午前に大法院長（最高裁長官）の主宰で緊急の大法院裁判官（最高裁裁判官）會議を行ったことを説明。地裁での暴動について裁判所が把握している詳細(xì)を國會に報告し、「韓國の法治主義は現(xiàn)在、正常に機(jī)能していないという深刻な危機(jī)的狀況の兆候である」と述べたという。

チョン処長によると、會議では「裁判官個人、裁判に対するテロの試みは法治主義に対する全面否定であるだけでなく、司法府、國會、政府など全ての憲法機(jī)関に対する否定行為であり、非常に深刻な事案とみるべきだ」「法治主義を無視する極端な行為が日?；筏繄龊?、韓國は存立することができない」といった懸念の聲が上がったという。

チョン処長は「私も他の裁判官も長年、裁判官を務(wù)める中で初めての事態(tài)、未曽有の事態(tài)に大きなショックを受けている」とし、會議では「違法な亂入、暴力行為は決して成功しないという明確なメッセージを、憲法機(jī)関に従事する者全員が聲を一つにして語る必要がある」との意見も出たと説明した。

韓國のネットユーザーからは「違法な令狀発付は問題にはならないのか？」「公正と常識を逸脫した法の執(zhí)行は法治主義ではなく個人の自由を拘束する暴力にすぎない」「重大な事件を一介の當(dāng)職判事に任せ、自分たちはただ見ていただけではなかったか？。だから不當(dāng)だと訴えてるんだよ。暴徒どころか英雄たちだ」「暴力には反対だけど、司法府は信頼できない」「司法府はすでに死んでいる」「あなたたちの言う法治主義は、法により判決を下すことではなく、判事が好き勝手に判決を下すことじゃないのか？。それでは同意できない」「判事や検事の理念ではかりが傾くのだから、法治なんてすでに成立していない」など、裁判所側(cè)に批判的なコメントが多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/麻江）