中國の春節(jié)（舊正月）を祝う連休（1月28日～2月4日）が近づき、北京、上海から東京、大阪、札幌などへ向けた一部フライトの航空運(yùn)賃が歐州便とほぼ同じか、それ以上に高くなっています。

中國のフラッグキャリア、中國國際航空（エアチャイナ）の連休中の運(yùn)賃を例に挙げると、北京－札幌のエコノミー往復(fù)価格は1萬4939元（約31萬7000円）で、同期間の北京－パリ往復(fù)は1萬1109元（約23萬6000円）です。LCCの春秋航空でも7000元（約14萬9000円）近くに達(dá)しています。

日本の観光庁は15日、2024年通年の訪日観光客數(shù)が前年比で47％増加したと発表しました。中國からの観光客が日本で消費(fèi)する金額は獨(dú)走しており、消費(fèi)総額は約1兆7335億円と第1位になりました。

昨年末、日本は中國人向け観光ビザの発給條件を緩和しました。有効期間10年の観光ビザを新たに導(dǎo)入し、団體旅行ビザの滯在可能日數(shù)を15日から30日に延長するなど、中日両國の経済や人的?文化的交流の促進(jìn)を目的としています。春節(jié)期間中に中國－日本の往復(fù)航空運(yùn)賃の検索件數(shù)が急増した理由の一つには、日本のビザ緩和政策もあると見られています。（提供/CRI）