2025年1月22日、臺(tái)灣メディアの美周報(bào)は、現(xiàn)在Netflixで配信中の日本のアニメ「SAKAMOTO DAYS」について紹介した記事を掲載した。

記事はまず、「『SAKAMOTO DAYS』は配信開始2話で、臺(tái)灣のNetflix視聴ランキング1位に躍り出た。放送中の中國(guó)ドラマ『國(guó)色芳華』や話題の韓國(guó)戀愛リアリティー番組『脫出おひとり島4』を抑え、驚異的な快進(jìn)撃を見せている。この作品の主人公?坂本太郎（さかもとたろう）の見た目は、日本のアニメ『スラムダンク』に登場(chǎng)する安西先生にそっくりだが、一體どんなストーリーなのだろうか？」と問いかけた。

そして、「『SAKAMOTO DAYS』は間違いなく、普段アニメを見ない大人でも興味を引かれる、そして楽しく見られるアニメだ。この作品は、鈴木祐斗氏による同名漫畫が原作で、同氏にとって初の連載作品である。20年から『週刊少年ジャンプ』で連載され、臺(tái)灣でも21年から『寶島少年』で連載開始。24年にはアニメ化が決定し、同年8月時(shí)點(diǎn)で累計(jì)発行部數(shù)は550萬部を突破した。アニメは今年1月に放送がスタートしている」と紹介した。

次に、「物語の主人公は、ぽっちゃり體形のコンビニオーナー?坂本太郎。しかし彼の正體はかつて街中を恐怖に陥れた伝説の殺し屋だった。ある日、彼はコンビニ店員の女性に戀をし、彼女の影響で殺し屋業(yè)を引退。『坂本商店』を開業(yè)し、結(jié)婚してかわいい娘にも恵まれた。現(xiàn)在は幸せ太りで白髪の中年男性のような風(fēng)貌になり、地域住民にも頼りにされる存在となっている」とした。

続けて、「そんな坂本商店に現(xiàn)れるのが、超能力で人の心を読む元部下?朝倉シン（あさくらシン）だった。彼は坂本を再び殺し屋に引き戻そうとするものの失敗。組織に命じられて坂本を排除しようとするが、太った坂本相手でも全くかなわず、最終的に協(xié)力して組織を壊滅し、坂本商店の店員となる。その後、両親を失った中國(guó)マフィアの令嬢?陸少糖（ルーシャオタン）も加わり、坂本一家を守るため、復(fù)讐者や闇組織との戦いに挑んでいく」と述べた。

また、「主人公の坂本は、ぽっちゃり體形でひげをたくわえた白髪のおじさん風(fēng)だが、実は27歳。殺し屋時(shí)代に妻と出會(huì)い、もう2度と殺しをしないという誓いを立てた。妻に拒絶される恐怖を味わい、命の尊さを理解して殺し屋をやめる決意をしたのだ。見た目はふくよかだが、腕の筋肉は力強(qiáng)く描かれ、現(xiàn)在でもかなりの実力者。體形が変わってもなお、その力は絶大だ。漫畫では、一時(shí)的に大量のカロリーを消費(fèi)して元のスリムな體形に戻る描寫もあるが、すぐに食べ過ぎて元通りになるのも特徴的である」と言及した。

それから、「かつて坂本の部下だった青年のシンは21歳。坂本の能力に強(qiáng)い憧れを抱いており、第1話では坂本を殺し屋に戻そうとするも失敗し、最終的に協(xié)力関係になる。周囲20メートル以內(nèi)の人の思考を読む超能力を持っているため、普段あまりしゃべらない坂本が心の中で『殺す妄想』をしている様子を唯一知ることができる人物だ」と説明した。

さらに、「第2話で登場(chǎng)した陸少糖は、両親が敵勢(shì)力に殺され、彼女自身も命を狙われていた中で坂本に助けられた。交換條件で彼女は坂本に肉まんを作ることになり、後に坂本商店に加わって料理擔(dān)當(dāng)になる。彼女は酔拳の使い手で、アルコールを摂取すると予測(cè)不能な動(dòng)きと威力を発揮する特技を持っている。家族が遺した貴重な財(cái)寶がお酒だったことからも、お酒好きであることがうかがえる」とした。

そして、「坂本の妻である葵（あおい）は元コンビニ店員。彼女は武術(shù)のスキルは持っていないものの、非常に大膽で冷靜沈著だ。彼女の言葉と行動(dòng)が、坂本が殺し屋を辭める大きなきっかけとなった。命の尊さを理解させるため、かつてはビルの屋上から飛び降りるという過激な行動(dòng)に出たこともあった。彼女の芯の強(qiáng)さと大膽さが坂本を支えているのだろう」と論じた。

なお、「SAKAMOTO DAYS」は25年1月11日からNetflixで第1クールを配信中。第2クールは7月に配信予定となっている。（翻訳?編集/巖田）