香港メディアの亜洲週刊はこのほど、東京都內(nèi)で7日に行われた日本経済団體連合會(huì)、日本経済同友會(huì)、日本?東京商工會(huì)議所の日本の経済3団體による新年祝賀パーティーに出席した日本の経済界を代表する人物の言葉を紹介する記事を発表した。

経済3団體の代表としてあいさつした経済同友會(huì)の新浪剛史代表幹事長(zhǎng)は、地政學(xué)リスクが極めて不確実な時(shí)代に、今年を令和時(shí)代にふさわしい、新しい社會(huì)経済モデルに大膽に転換する年にしなければならないと述べた。

新浪代表幹事長(zhǎng)は、重要なことは消費(fèi)者物価指數(shù)を上回る賃金上昇を?qū)g現(xiàn)せねばならないと論じ、そのためには雇用者數(shù)の7割を占める中小企業(yè)の賃上げを支えることが鍵であり、中小企業(yè)がコスト上昇分を適切に価格に転嫁することを促すことが、実質(zhì)賃金を持続的に引き上げるための重要な仕組みとなると述べた。

ローソングループの竹増貞信社長(zhǎng)は亜洲週刊の取材に対して、ローソンは過(guò)去50年間にわたり実店舗の整備を進(jìn)めてきたが、今後50年間では、人工知能（AI）などの新しいテクノロジーを?qū)g店舗に完全に取り入れ、次世代のコンビニへと変身させたいとの考えを示した。

竹増社長(zhǎng)は、都市部に比べて買(mǎi)い物客の少ない遠(yuǎn)隔地のコンビニは、ドローンや自動(dòng)配送ロボット、その他の類似の新技術(shù)によるサービスが必要と説明した。

経済同友會(huì)の代表幹事長(zhǎng)を務(wù)めるサントリーホールディングスの新浪剛史社長(zhǎng)は、昨年（2024年）11月には三井商船、住友商事、日本航空、全日空などの企業(yè)幹部20人と共に8年ぶりの経済人団體の訪中を?qū)g現(xiàn)し、北京と上海の中國(guó)2大都市を訪問(wèn)したと説明した。

中國(guó)における日系企業(yè)は3萬(wàn)400社を超え、米國(guó)での8900社以上を大きく上回っている。中國(guó)経済は減速しているものの、日本にとって最大の貿(mào)易相手だ。

新浪社長(zhǎng)は、多角的な経営者の視點(diǎn)から見(jiàn)れば、持続可能な日中経済パートナーシップを維持するためには、雙方がそれぞれの課題を認(rèn)識(shí)し、それらの課題を克服する努力が必要であり、それによって互いの強(qiáng)みを発揮し、中長(zhǎng)期的な協(xié)力の機(jī)會(huì)を模索すべきとの考えを示した。

三菱重工業(yè)の泉沢清次社長(zhǎng)に日本企業(yè)の中國(guó)撤退問(wèn)題について質(zhì)問(wèn)したところ、完全に読み解くのはやや難しいが、日本は隣國(guó)の中國(guó)と良好な関係を保ち、ウィンウィン関係を築くのが良いと考えるとの回答を得た。

泉沢社長(zhǎng)は、日中雙方は交流を強(qiáng)化しており、三菱重工行は中國(guó)に設(shè)けた工場(chǎng)で生産を順調(diào)に進(jìn)めており、その狀況がすぐに変わることはないと説明し、特に年內(nèi)に変わることはあり得ないと述べた。三菱重工業(yè)は中國(guó)でフォークリフト工場(chǎng)を運(yùn)営しており、その他にライセンス生産の設(shè)備もあり、このような狀況は続いていくという。

NTTの沢田純會(huì)長(zhǎng)は、「現(xiàn)在の中國(guó)経済はさまざまな情報(bào)から見(jiàn)れば、いくつかの大きな困難があるようだ。引き続き情勢(shì)を注意深く見(jiàn)守り、相応の措置を講じる必要がある」と述べた。一方で、日本経済については「力強(qiáng)い狀態(tài)だと思う」との考えを示し、世界に大きな変化が起きている中で狀況を注視しながらも、力強(qiáng)い経済成長(zhǎng)が続くことを望むという。

全日空（ANA）の片野坂真哉會(huì)長(zhǎng)は、米國(guó)と中國(guó)は半導(dǎo)體などの先端技術(shù)分野で競(jìng)合している一方で、「一般的な食品や基本的な機(jī)器類に関しては、米國(guó)と日本と中國(guó)の交流は継続すると思います」と述べた。

今年の明るい點(diǎn)は、日本経済が堅(jiān)調(diào)で徐々に成長(zhǎng)すると予想されていることであり、航空會(huì)社としては特に、訪日客やその他の航空便利用需要が力強(qiáng)く伸びていることとした。

片野坂會(huì)長(zhǎng)は、「最近の日中関係の改善には特に興奮している。中國(guó)は対日ビザ免除を回復(fù)し、日本は中國(guó)に対するビザの制限を緩和した。ますます多くの裕福な中國(guó)人が日本に來(lái)て買(mǎi)い物や観光をすることを期待する」と述べた。

片野坂會(huì)長(zhǎng)によると、ANAは日本から中國(guó)への直行路線が最も多いが、コロナウイルス感染癥が発生する前の水準(zhǔn)には回復(fù)しておらず、現(xiàn)在も瀋陽(yáng)、武漢、成都、アモイへの4路線が運(yùn)休中だ。ただし、日中の往來(lái)が完全に正常に戻れば、全日空はこれらの路線を再開(kāi)することを検討するという。（翻訳?編集/如月隼人）