中國から米國に貸與されたジャイアントパンダ「寶力（バオリー）」と「青寶（チンバオ）」が米國東部時(shí)間24日の午前、ワシントンのスミソニアン國立動(dòng)物園で一般公開されました。米國公共ラジオ放送（NPR）の報(bào)道によれば、2頭のパンダは昨年10月に中國から米國のワシントンに運(yùn)ばれ、検疫と隔離、動(dòng)物園會員向けの短期公開の後、パンダ館および、オンラインカメラでの一般公開が始まったものです。

【その他の寫真】

今回の公開で、同動(dòng)物園が2023年11月に「美香（メイシャン）」、添添（ティエンティエン）」と、その2頭の間に生まれた「小奇跡（シャオチージー）」を中國に帰國させた後、1年余りを経て再びパンダがワシントンの住民に姿を見せたことになります。寶力の母親である「寶寶（バオバオ）」は同動(dòng)物園で生まれ、寶力の祖父添添と祖母美香は2000年から2023年まで同動(dòng)物園で暮らしていました。NPRの報(bào)道によると、寶力と青寶は2034年までワシントンに滯在します。このほか、パンダの「雲(yún)川（ユンチュアン）」と「鑫寶（シンバオ）」も昨年、米國のサンディエゴ動(dòng)物園に到著しています。サンディエゴ動(dòng)物園は米國で初めて中國とパンダの協(xié)力研究を行った動(dòng)物園です。また、サンフランシスコ動(dòng)物園でも、年內(nèi)に2頭のパンダを迎える見込みです。NPRは、「パンダ外交は中國にとって野生動(dòng)物を保護(hù)する手段であると同時(shí)に、親善を深め、他の國との外交関係を強(qiáng)化し、ソフトパワーを充実させる意味を持っている」と報(bào)道しています。

スミソニアン國立動(dòng)物園のブランデ?！ぅ攻撺箞@長は24日、「ここ50年、ワシントンにとって、パンダはなくてはならない存在となっている。寶力と青寶はわれわれの心をつかんでいる。パンダファンたちがこの動(dòng)物園に戻ってくることをうれしく思う。ここは米國で唯一、無料でパンダを鑑賞できる場所である。われわれのパンダ飼育と保護(hù)の新たなページが開かれることを祝う」と話しました。（提供/CRI）