2025年1月26日、韓國?文化日報は「日本では刑務(wù)所に収監(jiān)されている受刑者の高齢者率が、ここ10年間で約10倍に増加した」と伝えた。孤獨や貧困問題を解消する手段として収監(jiān)を望む高齢者が増えたためで、日本の高齢者の孤獨問題はそれほど深刻だと指摘している。

記事は栃木県にある女子刑務(wù)所を取材した米CNNの報道を引用し、食料品を盜んで服役中の81歳の受刑者を紹介している。60代のころにも同様の竊盜罪で収監(jiān)されたことがあるという受刑者は、「刑務(wù)所にはいい人たちがいる」「自分の人生で今が一番安定している」「経済的に安定し楽な暮らしをしていたら、竊盜などしなかったと思う」と話している。

刑務(wù)所內(nèi)では規(guī)則的な生活で食事が提供され、無料で醫(yī)療などを受けることができ、社會では十分に得られなかった「同僚愛」に觸れることもできることから、この受刑者のような高齢者が増えていると記事は分析している。刑務(wù)官の男性によると、「寒さや空腹に耐えかねてここに來る人たちがいる。1カ月に2萬～3萬円払うからここでずっと暮らしたいと言う人もいる」という。

高齢の受刑者の増加により、刑務(wù)官は介護(hù)士の役割も擔(dān)わなければならなくなり、人手が足りない時は看護(hù)師や介護(hù)士の資格を持つ受刑者に手伝いを求めることもあるという。刑務(wù)官は「これからは受刑者のおむつを換え、入浴をサポートし、食事も介助しなければならない。刑務(wù)所というより老人ホームのようだ」とも話している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「これは韓國の未來だ」「數(shù)年以內(nèi)に韓國もこうなるだろう」「ひと事ではない。韓國も貧困で孤立している高齢者たちへの備えが必要だ。この國が一番貧しかった時代から苦労してきた世代だよ」「韓國は既に刑務(wù)所が飽和狀態(tài)だから、執(zhí)行猶予になるケースが多い。老後の対策のない長壽はもはやうれしいものではない」「人権人権とうるさい人たちのせいで刑務(wù)所がおかしくなっている。絶対に入りたくない場所にするべきだ」「刑務(wù)所はホテルではない。刑務(wù)所らしくしておかないと」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）