25日の試合中に負(fù)傷して棄権した中國の女子スキー選手谷愛凌（グー?アイリン）が、26日に自身のSNSを更新し、現(xiàn)狀を報告しました。谷愛凌はファンからの支えに感謝を述べ、「歩くときはまだ痛みを感じる。いま最も重要なのはリハビリをすること。來週のワールドカップに出場できることを願っている」と伝えました。

北京時間25日に米コロラド州アスペンで行われた2025ワールドエクストリームゲームズの女子スキー?ストリートスタイルで、谷愛凌は転倒して負(fù)傷し、スーパーパイプとビッグエアの競技も棄権しました。その際に谷愛凌は、「転んでひどい打撲をして、今は歩けない狀態(tài)だ。試合前に數(shù)日間発熱し、體が限界に達(dá)していた」と明らかにしました。

谷愛凌は今シーズン、絶好調(diào)を維持していました。先週スイスのラークスで行われた2024/2025シーズンのFISフリースタイルスキースロープスタイルワールドカップでは、約5年ぶりに同種目で優(yōu)勝しました。また、今シーズンのハーフパイプワールドカップでワールドカップ3連覇を達(dá)成しました?，F(xiàn)在までに彼女のワールドカップ金メダル數(shù)は18個に達(dá)し、史上最多を記録しています。

そんな谷愛凌が一日も早く復(fù)帰し、來週のワールドカップに出場したいと表明する背景には、ミラノ冬季五輪出場に向けたポイントの獲得と、ハルビンで行われるアジア冬季大會への準(zhǔn)備があると考えられます。

アジア冬季大會は2月7日に開幕予定で、中國選手団名簿はすでに発表され、谷愛凌は注目選手の一人となっています。彼女は以前のインタビューで、「どんな狀態(tài)でも常に中國を代表し、中國文化を世界に広げ、発信していきたい」と心中を語ったこともあります。（提供/CRI）