中國(guó)の次の指導(dǎo)者として、共産黨政治委員で上海市黨委員會(huì)の陳吉寧黨書(shū)記（61）がクローズアップされている、との見(jiàn)方を韓國(guó)紙が示した。陳黨書(shū)記は昨年1年間に世界の政財(cái)界のVIP68人と面會(huì)した、と報(bào)道。専門(mén)家は「2年後の2027年に開(kāi)かれる次回黨大會(huì)で予想されるリーダーシップ改編まで考慮」ともみている。

韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、陳黨書(shū)記は習(xí)近平國(guó)家主席の母校である清華大學(xué)を卒業(yè)した。習(xí)主席、陳希?中央黨校校長(zhǎng)とともに清華大出身の「鉄のトライアングル」と呼ばれている。

しかも、習(xí)主席が重視している環(huán)境の専門(mén)家だ。環(huán)境工學(xué)を?qū)煿イ?、清華大學(xué)総長(zhǎng)、環(huán)境部長(zhǎng)、北京市長(zhǎng)を歴任。22年10月、政治局常務(wù)委員に昇格した李強(qiáng)首相の後任として上海の黨書(shū)記に就任した。

1988年から98年までの10年間は英國(guó)ブルネル大學(xué)とインペリアルカレッジに留學(xué)。第20期政治局24人のうち、ほぼ唯一の國(guó)際的な背景まで備えた習(xí)主席の後継者として挙げられている。

さらに注目されるのは、上海黨書(shū)記が持つ政治的プレミアムだ。上海書(shū)記は政治局常務(wù)委員になる足掛かりとして評(píng)価されている。

歴代の共産黨総書(shū)記や首相のうち江沢民、朱鎔基、習(xí)近平、李昌各氏がいずれも上海黨書(shū)記を経た。06年、當(dāng)時(shí)の胡錦濤國(guó)家主席と権力闘爭(zhēng)から押し出された陳良宇氏が唯一の例外だ。

中央日?qǐng)?bào)が上海黨機(jī)関紙「解放日?qǐng)?bào)」の陳黨書(shū)記動(dòng)靜記事を全數(shù)分析した結(jié)果、昨年1月2日のローレンス?サマーズ元米財(cái)務(wù)長(zhǎng)官を皮切りに1年間にグローバル政治家22人、多國(guó)籍企業(yè)のトップ46人と會(huì)談を行った。

22人の內(nèi)訳はドイツのオラフ?ショルツ首相（4月）、トニー?ブリンケン米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官（4月）、イタリアのジョルジャ?メローニ首相（7月）、アントニオ?グテーレス國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)（9月）やスペイン、ノルウェー首相（9月）、フィンランド大統(tǒng)領(lǐng)（10月）ら。北京とは別に上海を経て陳黨書(shū)記に會(huì)った。

経済界のリストにはスイスUBSのコルム?ケレハー議長(zhǎng),スターバックスのハワード?シュルツ創(chuàng)業(yè)者、サウジアラビア國(guó)富ファンド総裁兼アラムコ會(huì)長(zhǎng)、メルセデス?ベンツCEO（最高経営責(zé)任者）、米ウォルマートCEO、獨(dú)フォルクスワーゲン會(huì)長(zhǎng)ら世界屈指の企業(yè)トップが名を連ねた。

陳黨書(shū)記が接見(jiàn)した外賓の名簿は同じ政治局委員が治める北京、広東、重慶、天津では見(jiàn)られない現(xiàn)象だ。米國(guó)の時(shí)事評(píng)論家の鄧聿文氏は「中國(guó)政府が北京より上海にさらに重要な政治的地位を付與した可能性がある」とし、「陳氏は今後一段階上に上がる可能性が高い」と分析した。（編集/日向）