臺灣立法院の羅智強(qiáng)委員が日本の神戸から京都まで3日間をかけて歩き通した。

【その他の寫真】

立法院は臺灣の議會組織で、その委員は國會議員に相當(dāng)する。羅委員は1970年生まれで現(xiàn)在は54歳。國民黨所屬で2018年には臺北市議員選挙で最多得票數(shù)で當(dāng)選。24年には立法院委員選挙に出馬して當(dāng)選した。

立法院委員として激務(wù)をこなしてきた。1期目だということもあり力もこもり、議會での質(zhì)問や、その他の政治活動になおさら力が入った。立法院の改革という難しい問題に直面した際には、立法院の門の外で6晩にわたって「夜の見張り」をしたこともあった。一方で、體調(diào)は萬全とは言えなかった。風(fēng)邪をひいてもなかなか治らず、治ったと思ってもすぐに再発することを繰り返した?！覆荬?、病気でなくても病気になる寸前」の狀態(tài)が続いた。羅委員はそれでも、懸命に働いた。羅委員は政治家として「耐久力がある」ことを自らの強(qiáng)みとしていた。

しかし、それでも體調(diào)については不安だった。重い病気になってしまえば、國民や國に対してしっかり奉仕できなくなってしまうからだ。羅委員はそこで、「毎日1萬歩」を自分に課した。始めたのは24年10月17日で、すでに100日以上続けた。この「毎日1萬歩プロジェクト」を開始してからは、病気らしい病気をしなくなったという。

羅委員はさらに、春節(jié)（舊正月、25年は1月29日）の連休期に、日本の神戸から京都まで、5日間をかけて歩く計(jì)畫を立てた。歩き始めたのは1月28日だった。1月29日早朝には、前日の28日には神戸から4萬2000歩を歩いて大阪に到著したとフェイズブックを通じて報(bào)告した。29日夜には、午前6時(shí)に出発して、前日以上の4萬4528歩を歩いて、高槻に到著したと報(bào)告し、當(dāng)初は5日間をかける予定だったが、翌日には京都にたどりつけそうな狀況になったと説明した。

そして1月31日夜には「京都に到著しました　4萬7403歩です」と投稿した。羅委員は神戸から京都までを、3日間をかけて13萬3931歩で踏破した。羅委員は路上に大の字になって橫たわる寫真も投稿し、「寢そべると本當(dāng)に気持ちいがいいです。足が自分の足ではないみたいです。疲れ果てました。でも、とっても充実しています」などと書き添えた。

羅委員の、目標(biāo)よりも短い日數(shù)で、神戸から京都まで歩き切ったことを紹介する投稿には、「すごい」「がんばれ、鉄人」「強(qiáng)い人だ」などの稱賛や、驚きを示すコメントが寄せられた。（翻訳?編集/如月隼人）