「シャネルより日本旅行」韓國の若者のブランド品離れが進行=韓國ネット「賢明」「有益なことをして」

Record Korea    2025年2月4日(火) 8時30分

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3日、韓國?ソウル経済は「ブランド品を買うためなら早朝からのオープンランも厭わなかった若者層のブランド品への関心が顕著に低下している」と伝えた。寫真はシャネルのバッグ。

2025年2月3日、韓國?ソウル経済は「ブランド品を買うためなら早朝からのオープンラン(開店前から客が行列をつくること)もいとわなかった若者層のブランド品への関心が顕著に低下している」とし、「大衆(zhòng)化したブランド品の消費に嫌気がさし、はるかに安い模倣品を購入する『デュープ(dupe)』消費が増えたためだ」と伝えた。

記事によると、韓國のSNS上で「オープンラン」関連ワードとして多く挙げられた上位50の単語を調(diào)査した結(jié)果、毎年上位にランクインしていたシャネルやルイ?ヴィトン、エルメス、ロレックスなどのブランドが昨年は含まれなかった。

「オープンラン」の言及數(shù)は20年(2萬1318件)から増加を続け、23年は40萬5736件に達していたが、昨年は34萬560件に減少した?!弗`プンラン」自體への関心が薄れたことでブランド品への言及數(shù)も減ったとみられている。これは、ブランド品業(yè)界が過剰に販売數(shù)を増やしたために希少性がなくなったことが原因だと記事は指摘している。

その代わりに若者層が関心を寄せているのが「デュープ商品」だという。代表的なものが、6萬3000ウォン(約6680円)のシャネルのリップ&チークボームに似ていると評判の韓國ダイソーのSON&PARKカラーバーム(3000ウォン。約318円)で、飛ぶように売れている。

専門家は「若者の消費者はこれまで、他のところに使うお金を節(jié)約してでもブランド品を買う傾向が強かったが、最近は目に見えるブランド品で富を誇示しようという雰囲気が消えつつある」と説明した。

若者層が唯一お金を使う分野は「旅行」で、中でも「近い場所への短期間の旅行を頻繁にしたい」という需要が多く、特に日本の小都市旅行が人気を集めている。鹿児島、米子、松山への航空券の昨年の予約件數(shù)は前年比それぞれ316%、253%、184%増加したという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「ブランド品も流行りが終わるとダサくなるからお金がもったいない」「ブランド品でなくても個性的でかわいいバッグはいっぱいある」「最近の若者は賢明だ。90年代はブランド品を買えなければ偽物でもいいから持っていないとばかにされる時代だった」「ブランド品や整形にエネルギーとお金を使うのではなく、自分の人生で何が重要か、次の世代に何が殘せるか、に関心を持ってほしい」「お金が有り余っている人は例外だけど、普通の若者は學びや旅行にお金を使うべき」「自分自身がブランド品にならないと。シャネルのバッグを持ったからといって価値のある人間になれるわけではない」「海外旅行もインスタ用の寫真を撮るために行く人が多い。有名な場所で撮って投稿するために…。旅行に行くのが正解でブランド品を買うのが間違いなのではなく、自分にとって有益なことをすればいい」などの聲が上がっている。(翻訳?編集/堂本

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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