中國人観光客の日本での消費に変化、どこにお金を使うように?―華字メディア

Record China    2025年2月7日(金) 6時0分

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3日、日本華僑報網(wǎng)は、日本における中國人観光客の消費行動に変化が起きたとする文章を掲載した。寫真は淺草の雷門。

2025年2月3日、華字メディアの日本華僑報網(wǎng)は、日本における中國人観光客の消費行動に変化が起きたとする文章を掲載した。

文章は、昨年の訪日中國人のクレジットカード消費額が新型コロナ前の19年に比べて28%増加したと紹介。新型コロナや景気低迷に直面しながらも消費額が増えたことは、訪日中國人の消費行動に変化が生じたことを示すと伝えた。

そして、以前の中國団體旅行が主流だった時期は過ぎ、今では日本の街中で見かけるのは、個人旅行や少人數(shù)で訪れる富裕層の中國人観光客だと指摘。これらの観光客は急いで観光地を巡るようなことはなく、文化や食事、風景を深く楽しむ傾向にあり、ホテルや旅館ではより良いサービスと快適な體験のために高いお金を支払うとした。

また、富裕層の中國人観光客は高級寶石店や時計店で好みの品を手に入れるためにお金を費やすとも伝え、日本の百貨店が恩恵を受けていると紹介。高島屋では中國からの顧客數(shù)と客単価がコロナ前から倍増したほか、化粧品の売れ行きが減少し、代わりに寶石やブランド商品が人気を集めるようになったと伝えている。

一方で、免稅店や家電量販店、ショッピングモールでは、中國人観光客の消費額が減少しており、免稅品や日常的な商品に対する関心が薄れ、ユニークで高価な商品にお金を使うようになったという消費傾向の変化を表しているとした。

文章は、中國の富裕層観光客による新たな消費の波を迎える中、日本の観光業(yè)はより柔軟で革新的な方法によって新しい消費の時代に対応し、さらなる発展のチャンスをものにする必要があると評した。(編集?翻訳/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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