タイ首相府は4日、同日午前に開(kāi)かれた閣議で、東北部のコラートからノンカイまでの高速鉄道工事が承認(rèn)され、2030年に完成する見(jiàn)通しだと明らかにしました。

ジライユ首相府報(bào)道官は、「今回承認(rèn)されたのはタイ交通省が提案した高速鉄道第2期工事で、全長(zhǎng)約357キロ。工事は二つの部分からなり、一つ目は高速鉄道第1期工事（バンコク－コラート）と接続する鉄道の敷設(shè)で、五つの駅が設(shè)置される。二つ目は、ノンカイ県に貨物輸送センターを建設(shè)し、越境鉄道貨物に『ワンストップ』サービスを提供する」と述べました。

ジライユ報(bào)道官によると、タイ內(nèi)閣が2017年7月に承認(rèn)した、全長(zhǎng)約253キロの第1期工事（バンコク－コラート）は、現(xiàn)在工事全體の35．74％が完成し、2028年に完工して開(kāi)通する予定です。第2期工事の承認(rèn)後、交通省と國(guó)家鉄道局は関連法律、法規(guī)、閣議決定に基づき、引き続き高速鉄道の建設(shè)を推進(jìn)していきます。

中タイ両國(guó)が共同で建設(shè)する「一帯一路」プロジェクトの中タイ高速鉄道は、タイ初の高速鉄道です。第1期工事ではバンコクと北東部の重要な都市コラートが結(jié)ばれ、第2期工事ではタイ北東部の辺境の街ノンカイまで延長(zhǎng)され、中國(guó)?ラオス鉄道と接続すると、中國(guó)の昆明への直行が実現(xiàn)することになります。（提供/CRI）