韓國南東部?浦項（ポハン）の迎日（ヨンイル）灣沖に140億バレルに達する石油とガスが埋蔵されている可能性があるとして初回の試掘が進められていたガス田開発事業(yè)について、産業(yè)通商資源部の関係者が「経済性の確保は困難」だとの結(jié)果を公表した。7日、韓國メディア?アジア経済は、政府の「失敗発表」に対し「大統(tǒng)領(lǐng)室は當惑を隠せずにいる」と伝えた。

大統(tǒng)領(lǐng)室の高官関係者は7日、「初の試掘で成功する確率はもともと高くない」としながら、「今回の結(jié)果が殘念なのは事実だが、他の有望構(gòu)造の探査は続けるべきだ」との考えを示した。

大統(tǒng)領(lǐng)室としては、「失敗発表」を受けて公式の見解を出しておらず、言及も最大限に自制している雰囲気だが、「內(nèi)心、成功を期待し結(jié)果を指折り待っていた參謀らは無念の表情だ」と記事は伝えている。困難に直面している尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)の狀況を覆せる「有力なカードが1枚消えたという失望感」だという。

尹大統(tǒng)領(lǐng)は昨年6月、「発表は時期尚早」とする一部の慎重論にもかかわらず、自らガス田開発プロジェクトを発表した。失敗の確率が高い事業(yè)を大統(tǒng)領(lǐng)が會見で語るリスクを懸念する聲は當時も上がっていたが、4月の総選挙での敗北以來、國政の転換と支持率アップが急務(wù)だった大統(tǒng)領(lǐng)と參謀が強行した。

ただ、與黨はいまだ可能性があるとし、今後も試掘作業(yè)を?qū)g行し関連予算を確保するとの立場だという「國民の力」の権寧世（クォン?ヨンセ）非常対策委員長は「更なる試掘が必要だ」と話している。また、権性東（クォン?ソンドン）院內(nèi)代表も「7つの有望構(gòu)造の1つに経済性がないと結(jié)論が出たからといって失望する必要はない」「殘る6つも継続して試掘すべきだというのが黨と政府の公式の立場だ」と明らかにしている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「R&D予算を削って試掘の巨額をつぎ込んだ結(jié)果がこのありさま」「初めから詐欺だったんだよ…」「稅金の無駄遣いをしただけ」「期待してた人がいるのか？何か一つでも成功した政策があったっけ？」「大統(tǒng)領(lǐng)の周りにはろくなのがいないんだな。専門家の言うことをちゃんと聞いていればよかったんだ」など、冷ややかな聲が殺到している。

一方で、「たった1回で成功しろというのか。扇動はよくない」といった報道への批判のコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）