中國の高速鉄道列車內(nèi)で、乗務(wù)員が2021年に消費(fèi)期限が切れた即席麵（めん）を販売していた。食べ始めてから消費(fèi)期限切れに気付いた乗客側(cè)が、乗務(wù)員に猛抗議する様子を撮影した動(dòng)畫がネットに投稿したことで情報(bào)が拡散した。中國メディアの澎湃新聞が伝えた。

事件発生は7日で、雲(yún)南省の大理駅を出発して四川省の成都東駅に向かう行きのG2838列車內(nèi)の出來事だった。投稿された動(dòng)畫では、白い服の女性と黒い服の男性が高速鉄道の乗務(wù)員と口論になり、女性は「4年も前に期限切れのものを売るなんて、良心はあるのか」などと乗務(wù)員に詰め寄った。動(dòng)畫投稿者は、「成都鉄路局の幹部はこの問題を重く受け止めるべきだ。高速鉄道で4年前に期限切れとなった即席麺が販売されている」とコメントを添えた。

九派新聞によると、7日のG2838列車に乗り合わせた人は、「ある夫婦が子供に即席麺を買い與えたところ、子供が『味がおかしい』と言ったので容器の表示を確認(rèn)したところ、2021年に期限が切れていたことが判明しました」と説明した。

子供の母親は激怒し、他の乗客にも購入しないよう注意を促した。他の乗客もこれを知ると憤慨し、口々に乗務(wù)員を非難した。鉄道警察が現(xiàn)場に駆けつけて保護(hù)者をなだめたという。

一部のネットユーザーは、高速鉄道列車內(nèi)では即席麺（インスタントラーメン）の販売が禁止されていると指摘して、乗務(wù)員が即席麺を個(gè)人として売っていたのではないかと推測した。

澎湃新聞が同列車を運(yùn)行する會(huì)社の中國鉄路成都局集団に問い合わせたところ、擔(dān)當(dāng)者はすでに事件を記録し、関連部門に報(bào)告したと説明した。福建電視臺（福建テレビ）はSNSを通じて、中國鉄路成都局集団は列車內(nèi)で即席麺は販売していないと回答したと報(bào)じた。

鉄道會(huì)社側(cè)はその後、事実確認(rèn)の結(jié)果として、即席麺を販売したのは清掃會(huì)社から派遣されていた清掃擔(dān)當(dāng)員で、親子連れの乗客3人に販売した即席麺3個(gè)のうち1個(gè)が期限切れだったと説明。規(guī)則に違反して即席麺を販売した清掃擔(dān)當(dāng)員には職務(wù)を停止させ、今後は調(diào)査結(jié)果に基づき関係者を厳正に処分すると表明した。（翻訳?編集/如月隼人）

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— 中國動(dòng)畫 (@RC00547555) February 9, 2025