リウ?シーシー（劉詩(shī)詩(shī)）主演の中國(guó)時(shí)代劇ドラマ「掌心」が、ストーリー展開(kāi)の速さ、ヒロインの數(shù)奇な運(yùn)命とさまざまな要素で人気を集め、健闘を見(jiàn)せている。

リウ?シーシーが「掌心」で演じるヒロイン「葉平安」は、かつて自分の家族および100人を超える御史一族の命を奪った事件への復(fù)讐を誓い、都で醫(yī)館を開(kāi)き、命を誘い水に計(jì)畫(huà)を進(jìn)める江湖の巫醫(yī)。卑しい生まれにトラウマを持ち、出世のために「葉平安」を追い詰めようとする大理寺少卿「元少城」をショーン?ドウ（竇驍）が演じている。

7日に動(dòng)畫(huà)配信サービス?優(yōu)酷（YOUKU）で配信をスタートしたが、データ分析アプリ「貓眼専業(yè)版」が公開(kāi)するドラマの人気と影響度を示す「熱度」ランキングでは、10日の時(shí)點(diǎn)で3位に。同じく7日に配信をスタートしたファンタジー時(shí)代劇「仙臺(tái)有樹(shù)」がトップ、新中國(guó)誕生後の6人姉妹の歩みを描く「六姊妹」が2位となっている。

熱度ランキングではトップと差がついているものの、「掌心」のネット上での評(píng)価は上々で、テンポの速いストーリー、緊迫感のある展開(kāi)が人気を集める。また、催眠術(shù)の能力を持つ「葉平安」が少女時(shí)代、悪人に利用され悲劇の事件を生んだという數(shù)奇な運(yùn)命や、リウ?シーシーが吹き替えではなく自身の聲で演じ、低いトーンが復(fù)讐ストーリーに効果的に働いている點(diǎn)も人気を集める。

「掌心」は小説を腳色したものではなくオリジナル腳本だが、時(shí)代劇ストーリーの中に現(xiàn)代社會(huì)を風(fēng)刺するような描寫(xiě)も見(jiàn)られ、こういったリアリティーも高い評(píng)価を得ている。（Mathilda）