中國で公開中の武俠映畫「射鵰英雄伝：俠之大者」が10日、主演俳優(yōu)のシャオ?ジャン（肖戦）やツイ?ハーク（徐克）監(jiān)督らによる特別対談の映像を公開した。

同作は武俠小説の大家、金庸の代表作「射鵰英雄伝」で描かれたモンゴルと南宋との間の襄陽の戦いにスポットを當(dāng)てた作品で、中國で2025年の春節(jié)（舊正月）元日である1月29日に公開された。

特別対談は映畫の公開當(dāng)日に前編がリリースされており、今回はそれに続く後編。出演はシャオ?ジャン、ツイ?ハーク監(jiān)督に有名司會者の竇文濤、ベテランプロデューサーの文雋の2氏を交えた顔觸れで、中國映畫メディアの新浪電影は「対談で4人は撮影現(xiàn)場での物語や自分の心の中の『俠』に対する理解を分かち合った」として取り上げた。

対談の中でシャオ?ジャンは大きくうなずいて身を乗り出すなどして周囲の話に耳を傾け、終盤では「以前は年上の人がよく『10代の頃に戻りたい』と言うのを聞いて『10代の何がいいんだろう』と疑問に思っていました。しかし、自分が33歳になって振り返った時、分かったような気がします。人は歳を重ねるにつれ、自分を束縛してしまうみたいです」と述べ、映畫は時に人々に夢をもたらす存在、戻りたい瞬間に連れて行ってくれる存在だとの考えを示す場面もあった。

同作は興行収入がすでに6億600萬元（約126億円）を突破し、中國の武俠映畫史上でトップに躍り出たことが報じられている。今回の対談映像も、「後編がやっと屆いた！」「シャオ?ジャンもシャオ?ジャンが演じる郭靖も最高」「インタビューを見るたびに映畫に対する理解が更新できる」など數(shù)多くのコメントを集めた。（翻訳?編集/野谷）