Record China 2025年2月11日(火) 22時40分
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10日、極目新聞は江西省で立ち退きを拒否した家を取り囲むように高速道路が建設(shè)されたことを報じた。
2025年2月10日、極目新聞は江西省で立ち退きを拒否した家を取り囲むように高速道路が建設(shè)されたことを報じた。
記事は、江西省金渓県でG206環(huán)狀道路の建設(shè)が進む中、1軒の家が取り殘されており、「金渓の目」と呼ばれてネット上で注目を集めたと紹介。この家の所有者が補償に関する問題で家の移転に同意しなかったため、道路がその家を取り囲む形で建設(shè)されたと説明した。
そして、この道路が同県にとって重要なインフラプロジェクトの一環(huán)と位置づけられており、多くの住民がその建設(shè)と開通を待ち望んでいた一方で、プロジェクト進行中に家屋の移転問題が発生したと紹介。所有者は政府から提示された補償金額160萬元(約3300萬円)や引っ越し支援案を受け入れず、政府側(cè)が譲歩しても交渉がまとまらなかったため、この家を殘したまま建設(shè)が進められることになったと伝えた。
道路はすでに建設(shè)を終え、開通を待つ段階にあるものの、すでに作業(yè)用のトラックなどが通行しており、取り殘された家はその都度揺れ、窓や扉がガタガタいうとのこと。所有者は「政府が道路を迂回(うかい)建設(shè)するための費用は、私が求めている補償額に比べてはるかに大きい。それなのにどうしてこちらの要求をのんでくれないのか」と不満をこぼしており、問題が解決するまで住み続ける意思を示しているという。
この件について中國のネットユーザーは「強気に要求し続ければいいと思う。でも、工事が終わってしまえば補償金すら得られなくなると思うけど。そして、上からトラックが落ちてきたとしても、それは運がなかったとしか言えないな」「工事が終わってからでも立ち退けると思っているなら、寢ぼけてるとしか言えない」「合理的な補償が提示されているなら強欲になるべきじゃない」「160萬元もの補償額を蹴ってるんだから、今の狀況はざまあみろとしか言いようがない」「開通してここを通るようになったら、敬意を込めてクラクションを鳴らしてやろうじゃないか。特に夜にね」といった感想を殘している。(編集?翻訳/川尻)
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