中國國営中央テレビは12日、韓國の尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾審判について伝える記事を掲載した。

記事によると、韓國憲法裁判所は11日、尹大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾審判の第7回弁論を開いた。証人として、李祥敏（イ?サンミン）前行政安全相、申源湜（シン?ウォンシク）大統(tǒng)領(lǐng)府國家安保室長、前國家情報(bào)院第3次長、中央選挙管理委員會事務(wù)総長の計(jì)4人が出廷した。

記事は「証人の身元から見て取れるのは、焦點(diǎn)が、尹氏が非常戒厳を出す前に法定手続きを踏んで國務(wù)會議を招集し審議と承認(rèn)を行ったかどうかと、尹氏が疑う國會議員選挙の不正が存在したのかどうかなどに當(dāng)てられたということだ」と伝えた。

その上で、「この後、13日に開かれる第8回弁論が現(xiàn)時點(diǎn)で日程が決まっている最後の弁論だ」とし、「韓國憲法裁判所はまだ第8回弁論後の日程を指定していない。分析によると、このことは憲法裁判所が審理終結(jié)手続きに入る可能性が高いことを意味する。すなわち、雙方の最終陳述を聞いた上で、內(nèi)部で評議し、その結(jié)果を発表することになる。そのように計(jì)算すると、韓國憲法裁判所は早ければ2月末か3月初めにも最終結(jié)論を下す可能性が高い。その結(jié)果は、今後の韓國の政局の行方を直接左右することになるだろう」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）