「長相思」タン?ジェンツーにインタビュー「新鮮で難しい役だった」、アクションシーンにも強いこだわり

華流    2025年2月14日(金) 23時0分

拡大

中國の大ヒット時代劇「長相思」で相柳と防風(fēng)邶を演じたタン?ジェンツーのインタビューが到著した。(c)Tencent Technology(Beijing)Co.,Ltd

(1 / 4 枚)

「これから先の戀」のヤン?ズー(楊紫)、「風(fēng)起花抄(ふうきかしょう)~宮廷に咲く琉璃色の戀~」のジャン?ワンイー(張晩意)、「千紫萬華(せんしばんか)~重紫(ちょうし)に捧ぐ不滅の愛~」のドン?ウェイ(鄧為)、「猟罪図鑑~見えない肖像畫~」のタン?ジェンツー檀健次)、「黒豊(こくほう)と白夕(はくせき)~天下を守る戀人たち~」のワン?ホンイー(王弘毅)という最旬スターが豪華共演した中國の大ヒット時代劇長相思」がU-NEXTで獨占先行配信されており、DVD-SET1~2&レンタルDVD Vol.1~16が好評リリース中だ。

その他の寫真

「長相思」は「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」などで知られる桐華(トン?ホ?。─瓮≌hが原作で、桐華自身が腳本を手掛け、ドラマ化された。2023年夏にシーズン1が配信されムーブメントを巻き起こし、2024年夏のシーズン2配信直前には視聴予約數(shù)が900萬を突破した。総再生回數(shù)40億回超えを記録、各種ランキングの上位を獨占し、全62話の超大作が見事に完結(jié)した。

ヤン?ズーは前半では過酷な運命により男性醫(yī)師として生きる異色の女性を、後半では本來の姿を取り戻したりんとした姫君を披露し、唯一無二のヒロイン像で魅了した。相手役を務(wù)めたのは、異なるカリスマ性を持ち合わせ、話題を集めた4人のイケメン俳優(yōu)。ジャン?ワンイー、ドン?ウェイ、タン?ジェンツー、ワン?ホンイーがそれぞれの立場でヒロインを愛する姿はまさに「長相思」版F4。絶妙な配役によってそれぞれの魅力を繰り出し、視聴者による推し選びが過熱した。

同作でSNSのフォロワー數(shù)が激増するなどスター俳優(yōu)の仲間入りを果たした4人とヒロインの戀模様から目が離せない。王姫の身分を捨てて男性として人生を歩む女性と、命をかけて彼女を愛する4人の男の壯大なドラマティック?ラブロマンスに沼落ちすること間違いなしだ。

本作の配信とDVDリリースを記念して、相柳(そうりゅう)と防風(fēng)邶(ぼうふうはい)を演じたタン?ジェンツーのインタビューが到著した。相柳は銀髪の人間の姿をしているが、九つの命を持つと言われる妖怪で、オレ様系せつな男子。防風(fēng)邶は弓の名手でミステリアスな良家の黒髪イケメンだ。インタビューでは役作りやヤン?ズーとの撮影エピソードを明かした。


■腳本を読んで魅力を感じた點は?

個性的で、緊張感があって難しい役だからこそ引かれました。

■演じた相柳と防風(fēng)邶というキャラクターについて紹介してください。

全く異なる二つの役柄ですが、実は同一人物です。1人2役のようで、そうではありません。僕が演じる相柳が防風(fēng)邶を演じているんです。相柳は冷淡な九頭の蛇妖で、防風(fēng)邶は勝手気ままな良家の放蕩息子です。防風(fēng)邶は相柳の化身とも言えます。かつて防風(fēng)家の子息を救い、その身分を借りて防風(fēng)邶として生きている。そして防風(fēng)邶の遺言もかなえてやりました。相柳は人情の機微を味わったことがない妖怪で、殘忍な性格ですが、防風(fēng)邶の立場を得たことで母親の愛情を體験するのです。


■相柳は美しく強く壯絶な役ですよね。演じながら胸を痛めたことは?

相柳の人生は悲しいものだと思います。大人になる過程もだし、辰栄(しんえい)殘黨軍の軍師となってからもです。勝つ希望のない殘黨軍を支えながら意志を貫き続けている相柳という人物は、情熱的で単純で純粋だと思います。

■役との共通點と異なる點は?

外見と內(nèi)面の溫度差は共通しています。それに相柳が防風(fēng)邶でもあるように、僕の中にも防風(fēng)邶がいます。世間への対応はもう1人の自分にやらせるようなね。私的な時間は相柳のように落ち著いていると思います。人から相柳そのものだと言われたこともあります。あんなに冷酷だとは思わないけどね。でも防風(fēng)邶のようだとも言われるし、両方の要素があるんでしょうね。

■過去に演じた役柄と違う點はありますか?

あります、というか全く違います。外見からして違います。白髪の役も初めてだし、黒髪の防風(fēng)邶を同時に演じて2役を演じることも、刺激的で面白い経験でした。冷たい顔のままで內(nèi)面の動きを表すなど、表に出さない表現(xiàn)を要求される點もです。新鮮で難しい役でした。

■ヤン?ズーさんが演じた小夭(しょうよう)に対する相柳の愛情とは?

思いを口には出せずに耐え忍んでいるんです。相柳が妖怪なのは興味深いと思いますね。子供の頃から愛されたことがないし、愛したこともなく、憎悪や暴力しか知らずに育ったから感情に乏しいんです。でも小夭に出會ったことで愛を知る。恩人の洪江に命を懸けて報いるように、小夭にも一途なんです。受けた恩はわずかでも一生を懸けて返す。それが相柳の魅力ですね。


■小夭への愛はいつから目覚めたと思いますか?

その解釈は視聴者の皆さんに委ねます。僕の持論を語るより、自由に想像してほしいので。相柳がいつ小夭に愛を覚えたのか、相柳の冷たい心が小夭によっていかに溫められたのか…。感動的ですよね。冷淡な蛇妖の心が小夭によって感化され、愛を知る過程を思うと、小夭は偉大だし、相柳も大したものです。

■冷たく殘酷な外見と傷つきやすい內(nèi)面の落差を演じる上でどうつかみましたか?

僕にとってはそこが大きな課題でした。原作のイメージを表現(xiàn)しないといけないですから。冷淡で人情を解さない男だから、顔の表情は豊かではないでしょう。美しいが厳格で近寄り難く、ある意味浮世離れした、取り付く島もない冷酷な將軍。でも役作りの中では僕のイメージする相柳を表現(xiàn)したいと思いました。僕が思う、內(nèi)に熱を秘めた相柳を見てほしいですから。冷酷な仮面を通して相柳の內(nèi)面を透視させたい。そのことは撮影中、常に監(jiān)督と話し合っていました。氷の塊のような、無表情なだけの人物ではつまらないし、僕が演じることの意味がないと思ったんです。冷ややかさだけではなく、彼の內(nèi)面的なエネルギーを感じてほしい。冷たいけれど芯まで冷えきってはいない心の動きを感じさせたい。相柳は常に気持ちを表現(xiàn)しています。ただどうすれば思いが伝わるのか、伝え方を知らないだけで半人前なんです。

■ヤン?ズーさんとの共演はどうでしたか?

2人とも冗談が好きだから、撮影中はお笑いコンビみたいでした。ヤン?ズーさんはヒロインだから、僕たちよりも當(dāng)然仕事量は多いと思います。出番も多いし、重要な場面が多いから。でもいつも明るくて、彼女がいると場が楽しい雰囲気になるのが本當(dāng)にすごいと思いました。

■アクションシーンはいかがでしたか?

撮影前には武術(shù)の経験がなかったので、武術(shù)指導(dǎo)の先生と話し合いました。撮影中も立ち回りについてよく相談していました。ダンサーとしての意見は言えますから。平凡な立ち回りにはしたくなくて、常に意見を述べていました。舞うようなイメージがいいなと。相柳の立ち回りは賭けでもありましたが、ドラマを見ると優(yōu)雅で変化に富んだ場面に仕上がっていました。ダンスのようで、動きに無駄がなく、海底を泳ぐかのように髪の毛の1本1本までが演技をしていました。詩を詠むように、絵を描くようにね。立ち回りを通しても相柳を表現(xiàn)したかった。イメージを?qū)g現(xiàn)するため表情にも気を配りました。

■撮影が終わった時の気持ちは?

放送に一歩近づいたと思いました。撮影期間が長かったから、本當(dāng)にうれしかったです。寂しさもあるけど、見てもらいたかったし、自分も見たかったので。

■撮影現(xiàn)場でのエピソードを教えてください。

相柳が牙の義歯を著ける時は少し息が漏れるんです。牙が邪魔で話しにくくて。だから小六(ヤン?ズー扮する男性醫(yī)師)から血をもうらために首にかみつく場面ではヤン?ズーさんは笑いをこらえていました。息がかかるとくすぐったくて噴き出してしまうんです。せりふを言う時はいつも避けられました(笑)。

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜