湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州の恩施大峽谷景勝に最近登場(chǎng)したパワードスーツ「登山アシストロボット」がネット上で注目を集めている。利用した観光客は、「登山アシストロボットを裝著すると、山を登る足取りがすごく軽い」といった聲を寄せている。

同景勝地の職員は「長(zhǎng)年、大峽谷のような険しい山がある景勝地を観光すると足がへとへとになるというのが多くの観光客の悩みの種だった。観光客、特に高齢の観光客の要望を総合的に検討して、この登山アシストロボットを?qū)毪工毪长趣摔筏?。先週から試験的にレンタルが始まり、予想以上に注目が集まっている」と説明した。

職員によると、登山アシストロボットの重さはわずか1．8キログラムで、3～5時(shí)間の連続使用が可能。二つのバッテリーが1回の充電でアシストできる走行距離は約14キロ。今後、正式なレンタルが始まると、料金は1時(shí)間30～40元（約600～800円）になる予定だという。また、アシストロボットをちょっと體験してみたいという観光客のために、長(zhǎng)い坂や長(zhǎng)い階段の區(qū)間に9．9元（約200円）の體験プランを設(shè)けることも検討している?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)では、貸出ポイントや料金のプランを最適化している最中だ。

今年の春節(jié)（舊正月、今年は1月29日）期間中、山東省泰安市の泰山が導(dǎo)入した「登山アシストロボット」が注目を集めた。深セン市の企業(yè)が開(kāi)発した「登山アシストロボット」で、湖北省の恩施大峽谷景勝景區(qū)が導(dǎo)入した「登山アシストロボット」もこの企業(yè)が開(kāi)発した製品となる。

ネットユーザーが登山アシストロボットの安全性に対し憂(yōu)慮している點(diǎn)について、同企業(yè)のスタッフは、「これらの製品はパワードスーツなので、裝著している人が動(dòng)くと作動(dòng)し、動(dòng)かなければ作動(dòng)することはない。使用者が転がるなどしない限り、その行動(dòng)に能動(dòng)的に影響を與えることはない。また、その安全性は機(jī)械とデジタルのセーフティーリミットを設(shè)けることで、二重の安全対策が講じられている。今回景勝地に導(dǎo)入されたのは企業(yè)向け製品で、今後はECプラットフォームで一般ユーザー向け製品の販売も始まる予定だ」と説明した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN）