2025年2月21日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)の20代のうつ病患者數(shù)が昨年、20萬人を超えた」と報(bào)じた。

同紙が健康保険審査評(píng)価院を通じて入手した資料によると、精神科で治療を受けている患者數(shù)は2020年は345萬5435人だったのが、昨年は434萬1290人に急増した。このうち、うつ病患者は83萬7808人から110萬9300人に増えた。不安障害、不眠癥、パニック障害、雙極性障害の患者も増えている。

特にうつ病患者は20代が性別を問わず最も多かった。昨年の20代のうつ病患者數(shù)は女性が13萬5658人、男性が7萬443人で、合計(jì)20萬人を超えた。

患者數(shù)の増加は精神科治療に対する社會(huì)的認(rèn)識(shí)の改善で、病院を訪れる人が増えたことによる影響が多いと記事は分析している。ただ、若者にうつ癥狀を訴える患者が多いのは「社會(huì)的圧迫によるストレス」のためだと専門家は指摘する。

大學(xué)病院の醫(yī)師らからは「就職、職場(chǎng)への適応など経済的問題を抱える時(shí)期で、それらが実際に期待に及んでいないことなども作用している」「コロナ禍の頃から不況で就職できないなど、苦境にある人が多い。経済的な問題から病院に來る若者が増えている」「職場(chǎng)內(nèi)でのいじめで病院に助けを求めたり、戒厳令問題以來、不安癥狀やうつが悪化した人もいる」などの聲が上がっているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「昔、スマホがなかった頃は他人と自分の人生を比較することもなかったから、社會(huì)が今より健康だった」「これもみんな、この國(guó)の競(jìng)爭(zhēng)教育＋SNSによる他人との比較のコラボの結(jié)果だ」「70～80年代生まれまでは、こういうことはなかった。お金がなくてもみんな明るく笑って幸せだった」「SNSをしないだけで、うつ病になる人は減るはず」「SNSをやめて、いろんな人と會(huì)ってオフラインで運(yùn)動(dòng)するといい。興味のある分野の本を読んで、朝は太陽の光を浴びる。これだけであなたの人生は変わるよ」など、SNS利用との関連性を指摘するコメントが多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/麻江）