2014年9月29日、第10回北京-東京フォーラムの全體會(huì)議で、中國(guó)國(guó)際経済交流センター副理事長(zhǎng)の魏建國(guó)（ウェイ?ジエングゥオ）氏が基調(diào)講演を行い、「今後10年から15年にかけては、日中経済貿(mào)易発展の黃金時(shí)代となる」と指摘した。

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魏氏は、「今後20年間の日中協(xié)力は、現(xiàn)在の協(xié)力のアップグレード版となるだろう。第一に、日中両國(guó)は現(xiàn)在、経済の改革深化と構(gòu)造調(diào)整を?qū)g施している。第二に、將來の日中協(xié)力の分野はより拡大する。なぜなら、両國(guó)の経済構(gòu)造と、現(xiàn)在のモデルチェンジ?アップグレードは相互補(bǔ)完の関係にあるためだ。第三に、膨大な數(shù)の中國(guó)の中産階級(jí)が臺(tái)頭し、今後5年間は毎年2兆ドル（約220兆円）の貨物を輸入することが予想されるため、中國(guó)はまもなく米國(guó)を超えて世界最大の消費(fèi)財(cái)市場(chǎng)?生産消費(fèi)型の輸入市場(chǎng)となる。第四に、中國(guó)が実施する海外進(jìn)出戦略は、中國(guó)および日中両國(guó)の企業(yè)に、対外（特に第3者）との新たな協(xié)力の機(jī)會(huì)をもたらす」と指摘した。

魏氏はまた、「日中間には多くの協(xié)力分野がある。我々はこれを未來の展望に留めておくのではなく、現(xiàn)在から著実に実施していく必要がある」とし、その內(nèi)容として以下の3つをあげた。

（1）今年9月、日中韓自由貿(mào)易協(xié)定 (FTA)交渉の會(huì)合が開催された。進(jìn)展は無かったとは言えないが、我々はまだ多くの困難を抱えている。日中韓はアジア太平洋地域の発展のためにも古い理念を捨て、來年までに予備會(huì)合を終え、年末までに3カ國(guó)で大まかな合意に達(dá)し、再來年のFTA締結(jié)をめざすべきだ。

（2）両國(guó)は海洋経済協(xié)力をより一層進(jìn)展させる必要がある。海洋は、日中の一連の政治?軍事面の問題を生み出した原因だが、海洋はまた、我々に協(xié)力のきっかけ、協(xié)力の土壌を提供するものともなる。私は、日中雙方が海洋協(xié)力をめぐり、より良い協(xié)力の構(gòu)想とロードマップを提起することを提案する。

（3）両國(guó)の企業(yè)家は共に手を攜えて未來を築くべきだ。北京で行われる次のフォーラムから、次の5つのプロジェクトを?qū)g施することを提案する。▽日中が共同で北京の煙霧対策に取り組む▽日中が共同で太湖汚染もしくはその他の河川?湖の汚染対策に取り組む▽日中が技術(shù)?資金面で協(xié)力し、世界最高の性能を誇る、低価格の電気自動(dòng)車市場(chǎng)を作る▽IT製品をめぐる?yún)f(xié)力（特にパネル生産）。日本のマーケティング関係者には、中國(guó)の中興國(guó)際、北方微電子、京東商城と協(xié)力することを提案する▽海洋と観光面の協(xié)力。これは他の協(xié)力よりも先に実行することができる。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/SN?編集/武藤）