中國(guó)の競(jìng)泳選手?孫楊（スン?ヤン）が出場(chǎng)停止期間中の苦労を語(yǔ)ったが、中國(guó)のネットユーザーからは批判的な聲が相次いでいる。

中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）のアカウント?新浪熱點(diǎn)は26日、孫のインタビューの切り抜き動(dòng)畫を掲載。孫は「過(guò)去4年間、風(fēng)邪をひいて薬を飲むにも、自分で買わないといけなかった」と明かした。

また、「私のマッサージ師は母親が探してきた。足浴店（※街中にある主に足をマッサージする店）から探してきた。想像できるでしょうか？」とし、「4年間、多くの人は私が復(fù)活した瞬間しか目にしない」と涙をぬぐいながら吐露し、裏で大変な苦労があったことをにじませた。

しかし、中國(guó)のネットユーザーからは「ほとんどの人は風(fēng)邪をひいたら自分で薬を買うものだが？」「私は庶民だけど、高くないお金で専門的なスポーツマッサージ師を探すのは難しくない。悲劇をアピールするな」との聲や、「なぜそうなったのか、自分で分からないのか？」「何が原因で出場(chǎng)禁止になったのかは考えないの？」「大人は自分の衝動(dòng)的な行いの結(jié)果に対して責(zé)任を取らなければならない」など、批判的な聲が相次いだ。

ほかにも、「出場(chǎng)停止になったことを恥ずかしげもなく話すとはね」「検査員に暴力的な態(tài)度を取ったのは誰(shuí)なのか」「暴力で検査に抵抗したことはいただけない」「本當(dāng)に泣くのが好きだな」「泣き蟲な彼もようやく自分で風(fēng)邪薬を買うことを覚えました」など、皮肉めいたコメントも。

一方で、少數(shù)ながら「なぜ彼をおとしめるコメントばかりなんだ」「もし普通の人なら甘えていると思うけど、彼はトップアスリートだ。マッサージ師は普通の人では務(wù)まらないし、薬も適當(dāng)に買って飲めばいいというものではない」など、擁護(hù)する聲も見(jiàn)られた。

孫は2012年ロンドン五輪と16年リオデジャネイロ五輪で計(jì)3個(gè)の金メダルを獲得するなど中國(guó)のエースとして活躍していたが、18年9月のドーピング検査妨害を巡る裁判の末、21年に4年3カ月の出場(chǎng)停止処分（20年2月28日起算）を受けた。（翻訳?編集/北田）