中國東部浙江省桐郷市の農(nóng)場ではこのほど、トマトやトウガラシなどナス科野菜の種苗の接ぎ木作業(yè)に全自動ロボットを試験的に導(dǎo)入しています。接ぎ木の生存率は99％に達しているとのことです。

桐郷市にある「デジタル種苗未來農(nóng)場」では、ナス科野菜の接ぎ木ロボットが左右両側(cè)のアームを使って、トマトの苗を正確に挾み、回転テーブルの締め具に付けます。軸の回転に伴い、接ぎ木の臺木となる左側(cè)のトマトの苗の先端が切り取られ、穂木（ほぎ）となる右側(cè)のトマトの苗の下端がくさび形に削られ、穂木と臺木の切り口が素早く正確に接合され、わずか3秒で種苗作りの全工程が完了します。

同農(nóng)場の責任者の李敬泉氏によると、ロボットが接ぎ木した種苗は品質(zhì)が良く、比較的整っており、生存率が高いとのことです。また、ロボットは時間や空間の制限を受けず、連続した作業(yè)ができます。さらにこのロボットは、接ぎ木過程で病原菌の感染を回避し、種苗の品質(zhì)を高めることができるとのことです。

このロボットは地元の農(nóng)業(yè)科學(xué)技術(shù)會社が獨自に開発したもので、ナス科野菜の接ぎ木において無人で正確な種苗作りを?qū)g現(xiàn)できます。接ぎ木のスピードは1時間當たり500～700本で、熟練工2人のスピードに相當します?，F(xiàn)在はまだ試験段階にあり、改良を経て將來的には1時間2000本、1日當たり2萬本以上に達する見込みです。（提供/CRI）