臺(tái)灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)は28日、「日本に遊びに行くのが高くなって涙！」と題する記事を掲載した。

記事は、「臺(tái)灣人が海外旅行で最も多く訪れる場所と言えば日本が間違いなく1位だ」とする一方、「現(xiàn)在では多くの人が日本行きの航空券やホテル代が以前より高くなっていると感じており、特に東京や大阪といった大都市では顕著だ」と指摘。また、「日本では世界中から大勢の観光客が訪れることによるオーバーツーリズム問題も発生している」とし、京都市が2026年3月から、ホテルや旅館などの宿泊者に課す宿泊稅を引き上げる方針で、最大で（宿泊稅が）1泊1萬円かかることもあると伝えた。

記事によると、臺(tái)灣の旅行會(huì)社の擔(dān)當(dāng)者は今回の宿泊稅の引き上げの影響はツアー旅行では限定的との見方を示した。同擔(dān)當(dāng)者は「個(gè)人旅行の場合は、航空券や宿泊施設(shè)を自分で手配するため、短期的には費(fèi)用が増加する可能性がある。しかし、旅行會(huì)社としては、通常1年前、または半年前にはホテルとの提攜契約を締結(jié)しているため、（ツアー旅行など旅行會(huì)社を介した場合は）宿泊稅の影響はそれほど大きくない」と説明した。ただ、全體として旅行にかかるコストは増加傾向にあるとも補(bǔ)足した。

旅行の達(dá)人として知られる「布萊N（ブライアン）」氏も、「日本に行くコストは高くなっていると思う。例えば東京。特に宿泊費(fèi)は去年の後半から高騰している」と説明。「今では、日本の地方都市に向かう飛行機(jī)の便も多くあるので、東京や大阪、北海道といった人気の観光地ではなく、地方都市も検討してみることをお?jiǎng)幛幛工搿５胤饯慰崭郅嫌Q光客が少ないので入國審査もスムーズだし、宿泊費(fèi)も都市部ほど高くない」とアドバイスした。専門家や旅行會(huì)社は、特に北陸や東北、靜岡などを勧めているという。（翻訳?編集/北田）