2025年2月28日、韓國?KBSは、文在寅（ムン?ジェイン）前大統(tǒng)領(lǐng)が中國について「経済と安保、朝鮮半島の平和と北東アジアの安定のために、韓國にとって非常に重要な國」だと評価したと伝えた。

文前大統(tǒng)領(lǐng)は同日、自身のSNSに元大統(tǒng)領(lǐng)秘書室長?盧英敏（ノ?ヨンミン）氏の著書を推薦する文章を投稿。その中で「韓米同盟をどんなに重視しても、（中國が）その次に重要な國だという事実は変わらない」と述べた。

そのうえで、「中國にとっても韓國は非常に重要な國であり、韓中はお互いに必要とし合っている」「両國は場所を移ることも背を向けることもできない運(yùn)命的な関係だ」「（中國と）ともに生きるしか道はない。そのために両國がともに努力しなければならない」と持論を展開している。

また、「戒厳內(nèi)亂の弁明や擁護(hù)のために嫌中情緒を刺激する行いは実に嘆かわしく、懸念されるものだ」と指摘。中國に対しても「我々が嫌中情緒を刺激したり増幅してはならないのと同様に、中國もTHAADの報復(fù)のために限韓令、民間交流の統(tǒng)制、北朝鮮の核とミサイルの擁護(hù)、周辺國に対する覇権的行為をしてはならない」と呼びかけた。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「典型的な屬國マインドだな」「ふざけたことを言うな」「大韓民國史上、最悪の大統(tǒng)領(lǐng)」「重要だというのは分かるよ。韓國にとって助けになるのか被害を與えるかについて話してみなよ」「中國で1人飯してた人が、何を言ってるんだ」「その口を閉じて田舎で靜かに老後を過ごしてください」などのコメントが寄せられている。

また、「じゃあ日本は？」「そう言うなら日本も隣接する重要な國なのに、反日、嫌日情緒を率先してあおった人は誰だっけ？」といった聲も見られた。（翻訳?編集/麻江）