2025年3月3日、中國(guó)メディアの瀟湘晨報(bào)は、埼玉県で1月末に発生した道路陥沒事故に巻き込まれたトラックの運(yùn)転手がいまだに救助されていないことを報(bào)じた。

記事は、埼玉県八潮市の交差點(diǎn)で1月28日に道路陥沒事故が発生して通行中のトラックが穴に転落、運(yùn)転していた74歳の男性が閉じ込められたと紹介。事故発生から35日が経過(guò)した今月3日になっても運(yùn)転手は見つかっておらず、救助活動(dòng)が続いていると伝えた。

また、地下の配管が破損して汚水が現(xiàn)場(chǎng)に流入し続けているために陥沒範(fàn)囲がなおも拡大していること、県の調(diào)査によると男性は下水道管內(nèi)に取り殘されている可能性があること、本格的な救助を行うためには汚水のバイパスを建設(shè)する必要があり、完成には3カ月程度かかる見込みであることなどを紹介し、周辺の企業(yè)や住民からは補(bǔ)償を求める聲も出ているとした。

記事は、事故発生當(dāng)初は幅10メートル、深さ6メートル程度だった陥沒穴が、現(xiàn)在は幅40メートル、深さ15メートルにまで拡大したと伝えている。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「35日間救助されていないって……」「もし自分の家族だったらと思うと胸が痛い」「日本に行くと、運(yùn)転手はみんな白髪の高齢者。ほんとに大変そう。」「中國(guó)なら3．5時(shí)間で救出できてる。日本が落ちぶれたんじゃない、俺たちが強(qiáng)くなったんだ」「日本の技術(shù)力ならもっと早く助けられるんじゃないのか」「こんな大規(guī)模な陥沒、他の場(chǎng)所も危険なんじゃ」「これは行政の対応が遅すぎる」といった感想を殘している。（編集?翻訳/川尻）