日本人「すごく殘念な気分に」、臺灣のホテルに嘆き―臺灣メディア

Record China    2025年3月5日(水) 21時0分

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臺灣メディアのCTWANTは3日、「臺灣の宿泊施設(shè)の料金が日本よりも高くなった上、アメニティーまでなくなる、日本人『殘念』と嘆き」との記事を掲載した。

臺灣メディアのCTWANTは3日、「臺灣の宿泊施設(shè)の料金が日本よりも高くなった上、アメニティーまでなくなる、日本人『殘念』と嘆き」との記事を掲載した。

臺灣環(huán)境部はプラスチック削減のため、今年1月から臺灣の宿泊業(yè)者による使い捨てアメニティー(くし、歯ブラシ、歯磨き粉、シャワーキャップ、カミソリ、シェービングクリーム)の無償提供を原則廃止し、違反した場合、宿泊業(yè)者に罰金を科すと発表した。この政策は各界で物議を醸している。

記事は、この問題が熊本県民テレビのYouTubeチャンネル(日本語版、中國語版あり)で取り上げられたことを紹介。動畫內(nèi)では日本人アナウンサーが、日本でも2022年4月から「プラスチック資源循環(huán)促進(jìn)法」が施行されており、使い捨てアメニティーの削減が推進(jìn)されているが罰則はないと説明。多くのホテルではフロントの橫のカウンターなどに使い捨てアメニティーが設(shè)置され、宿泊客が自ら必要なものを部屋に持っていく形になっていると紹介した。

これについて、動畫に出演した臺灣のジャーナリストで作家の福澤喬(ジョエル福澤)氏は、プラスチック削減の方針に理解を示しつつ、「個人的には(アメニティーが必要な)宿泊客が自由に取っていくという日本流の方がいいと思う」と言及。アナウンサーは「今は円安なので臺灣のホテルは日本のホテルよりすごく高い。それでアメニティーがないとなると、すごく殘念な気分になると、日本人からしたら思う」と発言した。

その後、両氏はプラスチック以外の材料を使ったアメニティーを有料で提供することや、他國の事例を參考にアメニティーがない代わりにドリンクバーやケーキのサービスを提供する、持ち帰り可能な小さな伝統(tǒng)工蕓品を用意するなど、何らかの付加価値があると良いと提案。ホテルでの體験が良いものになれば、再訪したいという気持ちも自然と高まるとした。

CTWANTの記事は、この動畫(中國語版)のコメント欄に多くの臺灣のネットユーザーがコメントを寄せたとし、実際に書き込まれたものとして「(アメニティーの提供廃止は)本當(dāng)に意味不明な政策だ」「環(huán)境保護(hù)を追求するあまり暴走している」「臺灣市民ですら迷惑に感じている。旅行の良い所は身軽で気楽なことなのに。アメニティーを必要としない人だけが自己申告すればいいだけ」「宿泊客への細(xì)やかな配慮を怠り、流れ(政策)に身を任せるだけのホテルは、徐々に顧客を失っていくだろう」といった意見を紹介している。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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