中國(guó)のニュースサイト?観察者網(wǎng)に4日、「ゲームを遊べない小學(xué)生、ショッピングセンターのスマホショップを自分たちの無(wú)料ネカフェにする」と題する記事が掲載された。

記事によると、最新機(jī)種を體験できる北京市內(nèi)のスマホショップには、放課後になると小學(xué)生が集まり、高性能なフラッグシップモデルでゲームを楽しむ光景が見(jiàn)られるという。特にシャオミ（小米）のオフライン體験店舗「小米之家」は店舗數(shù)が多く、スタッフに追い出されることもないため、「シャオミネットカフェ」と呼ばれているそうだ。

また、別のメーカーのショップに勤務(wù)する男性は、最近では毎日、モバイルゲームを目的に來(lái)店する「常連」の小學(xué)生らと親しくなったと明かした。男性は當(dāng)初、小學(xué)生がスマートフォンを占有することで他の客の迷惑になることを懸念していたが、良好な関係を築くことで、混雑する時(shí)間帯は小學(xué)生が自主的に他の場(chǎng)所に移動(dòng)するなどの協(xié)力を得られるようになったという。

ショップを訪れる小學(xué)生の多くは家庭でのゲーム使用が厳しく制限されており、親が帰宅する前の時(shí)間を利用して店に遊びに來(lái)ている。1時(shí)間ほどゲームをプレーした後、親の帰宅時(shí)間に合わせて帰っていくという。

ある男子児童は、家や學(xué)校の近くのショップだと教師や知り合いの保護(hù)者に見(jiàn)つかる可能性があるため、わざわざ遠(yuǎn)くのショップを選んで訪れていると明かし、「ゲームをプレーすることは學(xué)校での友人関係を維持するために重要」と語(yǔ)った。男性は「もし家庭で短時(shí)間でもゲームを許可されていれば、彼らは店に來(lái)る必要はないと思う」と話した。

一方で、親が子どもを預(yù)けに來(lái)るケースもある。別の男子児童は週末に両親と共にショップを訪れ、両親が別の店で買い物をしている間、ゲームをして待っているという。前出のショップ勤務(wù)の男性も、最近では子どもがショップでゲームをして遊ぶのを黙認(rèn)する親が増えたと実感しており、「ショップを一時(shí)的な託児所として利用することが暗黙の了解になっている」と語(yǔ)った。

男性は、「平日の放課後に親に黙って店に來(lái)る子どもは決まった時(shí)間に帰っていき、週末や祝日にはほとんど姿を見(jiàn)せない。彼らは実際のところ自己管理がしっかりしている」とする一方、「夜間や週末にゲリラ的にやってくる子どもは長(zhǎng)時(shí)間遊び続け、意志疎通も困難な場(chǎng)合が多い。また、親が連れて來(lái)るケースも多く、中には子どもをショップに殘したまま何時(shí)間迎えに來(lái)ない親もいて、店の負(fù)擔(dān)になっている」と話した。

さらに、安全面での注意を促しても「店に預(yù)けているのだから子どもの責(zé)任はおまえたちが持て」と言い放つなど橫柄な態(tài)度の親も少なくないそうで、「一番手を焼くのは子どもよりも一部の親」と現(xiàn)狀を吐露した。（翻訳?編集/北田）