2025年3月3日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済は「米トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が先ごろ輸入自動(dòng)車に25％の関稅をかける方針を明かしたことを受け、稅率は10％水準(zhǔn)になると予想してきた韓國(guó)の自動(dòng)車業(yè)界に緊張が走っている」と伝えた。

現(xiàn)代自動(dòng)車（ヒョンデ）、起亜自動(dòng)車、韓國(guó)GMが昨年、米國(guó)に輸出した完成車はそれぞれ63萬(wàn)臺(tái)、38萬(wàn)臺(tái)、42萬(wàn)臺(tái)で計(jì)143萬(wàn)臺(tái)だった。自動(dòng)車は対米輸出1位の品目で、自動(dòng)車輸出全體（279萬(wàn)臺(tái)）の半數(shù)以上が米國(guó)に向かう。25％の関稅が現(xiàn)実になれば、その分だけ車両の値段も上がることになり、米國(guó)內(nèi)で生産している車両との価格競(jìng)爭(zhēng)が困難になる。

現(xiàn)代自グループはひとまず、米國(guó)內(nèi)での生産を増やす方法で対応する戦略で、今年から本格的な稼働に入ったジョージア州工場(chǎng)の生産能力を年間30萬(wàn)臺(tái)から50萬(wàn)臺(tái)に引き上げることを決めた。ただ、「米國(guó)內(nèi)生産を増やせば、韓國(guó)內(nèi)生産がそれだけ減少する」ことが問(wèn)題だと記事は指摘している。

生産臺(tái)數(shù)の84％を米國(guó)に輸出している韓國(guó)GMは「生存が危ぶまれる狀況」に追い込まれている。高関稅が確定すれば、米ゼネラルモーターズ（GM）本社が韓國(guó)GMの生産物量を米國(guó)工場(chǎng)に回す可能性がある。現(xiàn)代?起亜自に続きGMも米國(guó)內(nèi)生産を増やせば、韓國(guó)內(nèi)の自動(dòng)車生産は90萬(wàn)臺(tái)近く急減することになりかねない。記事は「完成車はもちろん、部品、素材メーカーなど、自動(dòng)車生態(tài)系が崩れかねない」との懸念を指摘している。

米國(guó)の自動(dòng)車関稅で韓國(guó)の自動(dòng)車業(yè)界が被る損害は10兆ウォン（約1兆円）に達(dá)するとの見(jiàn)通しもある。中小企業(yè)銀行経済研究所は「25％の関稅がつけば、昨年は347億ドルだった対米自動(dòng)車輸出は63億ドルほど減少する」と予想する。最近、対米自動(dòng)車輸出が好調(diào)なことと、為替相場(chǎng)の変動(dòng)を考慮すると、実際の被害は10兆ウォンを超えることも考えられるという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「米國(guó)で売る車を米國(guó)で造るのは當(dāng)たり前じゃない？。無(wú)関稅で輸出できた今までがおかしかったんだよ」「まあ、米國(guó)內(nèi)で造るしかないよね」「これを機(jī)に、韓國(guó)內(nèi)の工場(chǎng)は全部閉鎖して、貴族労組を失業(yè)者にしてほしい」「労組を壊滅させるべき」「労組は嫌いだけど、現(xiàn)代自が崩壊することはあってはならない。韓國(guó)を支える企業(yè)だぞ」「米國(guó)に移ったら、下請(qǐng)け企業(yè)まで數(shù)十萬(wàn)人の雇用が失われてしまう」などのコメントが寄せられている。 （翻訳?編集/麻江）