中國メディアの証券時報は10日、「韓國人が中國株を買いあさる」とする記事を掲載した。

記事はまず、韓國で証券預(yù)託や決済業(yè)務(wù)を擔(dān)う韓國預(yù)託決済院（KSD）の最新データによると、2月の韓國投資家による中國A株と香港株の取引額は7億8200萬ドルで、前月の3倍弱に急増し、2022年8月以降の最高値を記録したこと、韓國最大の証券會社のデータによると、2月17?28日の韓國投資家による純購入上位10社の海外株式のうち6社が中國企業(yè)で、それらは主に電気自動車（EV）や人工知能（AI）、半導(dǎo)體などの分野で頭角を現(xiàn)している企業(yè)だったことを紹介した。

そして、ウェドブッシのアナリスト、ダン?アイブス氏が「投資家が中國のハイテク市場に賭けようとしているのは賢い動きだ。世界中の投資家が中國市場を好感しているのは、まさにAI分野での成功のおかげだ」との見方を示していることにも觸れた。

記事によると、中國ハイテク株の強い勢いは、韓國取引所（KRX）の中國関連上場インデックスファンド（ETF）の収益率にも影響を及ぼしている。2月末基準(zhǔn)で韓國に上場している中國ETF計44のうち利回りが最も高いものは62．8％を記録した。これは同期間の米國関連ETFの収益率（10％未満）と比べて格段に高い數(shù)値だ。（翻訳?編集/柳川）