2025年3月11日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)の人気歌手フィソンの訃報(bào)を受け、米イェール大學(xué)のナ?ジュンホ醫(yī)學(xué)部教授が「韓國(guó)には薬物依存癥を?qū)熼Tとする醫(yī)療機(jī)関やリハビリ施設(shè)がかなり不足している」と指摘した。

ナ教授は10日、SNSに「フィソンの音楽が好きだった。彼の死因はまだ明らかになっていないが、薬物の過(guò)剰摂取は私の研究分野であるため、今回の件はとても胸が痛む。依存癥リハビリ施設(shè)にもっと予算をつけるべきだと訴え続けてきたが、いまだ実現(xiàn)されていない」と投稿した。

また、翌11日には「中毒の終わりは死ではない。薬物依存やアルコール依存は確かに恐ろしい病だが、私は精神科の醫(yī)師として働く中で、治療を受けて日常を取り戻し、幸せをつかむ患者を毎日目にしている。問(wèn)題は、韓國(guó)には依存癥の患者が適切な治療を受けられる醫(yī)療機(jī)関やリハビリ施設(shè)があまりに少ないことだ。処罰だけの政策では、社會(huì)に浸透した薬物問(wèn)題を解決できない」と強(qiáng)調(diào)した。

フィソンは長(zhǎng)年、薬物問(wèn)題に悩んでいたとされている。21年にはプロポフォールを常習(xí)的に使用した罪で懲役1年、執(zhí)行猶予2年の判決を受けた。20年3月と4月にはエトミデートを使用し倒れた狀態(tài)で発見(jiàn)された。

フィソンは今月10日午後6時(shí)29分ごろ、ソウル市內(nèi)の自宅で死亡しているのが発見(jiàn)された。警察は他殺の可能性は低いとみて、遺書(shū)の有無(wú)と具體的な死亡経緯などを調(diào)査中。フィソンは15日にKCMとの合同コンサートの開(kāi)催を控えていた。

ナ教授は、2月に女優(yōu)キム?セロンの突然の訃報(bào)が伝えられた際も「過(guò)ちを犯したからといって、再起するチャンスも與えず排除する社會(huì)は健全ではない。失敗した人や落ちこぼれた人を捨てて何事もなく前へ進(jìn)む韓國(guó)社會(huì)は、まるで巨大な『イカゲーム』（Netflixドラマ）のようだ」と投稿していた。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「われわれは最も清廉であるべき政治家には犯罪者を選ぶのに、蕓能人に対してはあまりにも高いレベルを求める」「一番先にやるべきことはメディア改革だ」などの聲が上がっている。

また「過(guò)剰に責(zé)め立てる魔女狩りは問(wèn)題だけど、イメージでお金を稼ぐ有名人なら、少なくとも一般人よりは行動(dòng)に気をつけないと」「フィソンは麻薬、セロンは飲酒運(yùn)転。有名人としてかなり不適切な行動(dòng)をしたのは確か」「昨日、水原市に住む4人家族が亡くなった。われわれが心配して関心を寄せるべき人は蕓能人ではなく、生活苦に陥った末に死んだ庶民。権力も財(cái)力もない人が死ぬことにはメディアも醫(yī)者も興味がない」「蕓能界だけでなく、社會(huì)全體の自殺率が非常に高い。あらゆるところで限界を迎えている?；イい擞嘣￥胜瘡垽辘膜幛繝顟B(tài)で、『人を殺した』『人が死んだ』という刺激的なニュースばかり聞こえてくる。これはここ1～2年ではなく、長(zhǎng)年にわたって積み重なったものが爆発したものだ」などの聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）