Record China 2014年10月2日(木) 15時27分
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2020年東京五輪に向けた寫真展「2020年東京五輪へ――定點観測者としての通信社」が東京?有楽町の國際フォーラム?ガラス棟ロビーホールで開催されている。寫真は1964年東京五輪ポスターと歴代五輪の代表的なショット。
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新聞通信調査會(時事通信社?共同通信社関係者を中心に構成される公益財団法人)は2020年東京五輪に向けた寫真展「2020年東京五輪へ――定點観測者としての通信社」を東京?有楽町の國際フォーラム?ガラス棟ロビーホールで開催している。期間は10月11日(土)まで(入場無料)。
【その他の寫真】
展示されているのは1896年の第1回アテネ五輪から今年開かれたソチ冬季五輪までのハイライト寫真70點。特に前回東京五輪(1964年)は、女子バレー、柔道、體操、マラソン、重量挙げなど代表的なショットと、當時の世相を反映するニュース寫真が多く展示されている。マラソン2連覇「裸足のアベベ」選手(前回ローマ五輪は裸足だったが、東京五輪では靴を履いて走った)の疾走ぶり、オランダのヘーシング選手に敗れた柔道?神永昭夫選手の決定的シーンなどに、多くの來場者が見入っていた。
このほか、バルセロナ五輪(1992年)の競泳平泳ぎ?巖崎恭子選手、トリノ冬季五輪(2006年)のフィギアスケート?荒川靜香選手、北京五輪(2018年)の女子ソフトボールチーム、ロンドン五輪(2012年)の卓球?福原愛?石川佳純選手、女子サッカー「なでしこ」チーム、ソチ冬季五輪(2914年)のフィギアスケート?淺田真央選手らの活躍ぶりが、大きく映し出されている。
さらに、日中戦爭の影響で幻に終わった1940年の東京五輪に関する寫真や「返上」を伝える新聞なども展示され、戦爭に翻弄された歴史を知ることができる。
新聞通信調査會の長谷川和明理事長(元時事通信社編集局長)は「2020年の東京オリンピック?パラリンピックは、世界中の國々の若者が國籍や人種などの違いを乗り越え、爭いやテロの心配なく、一つになって和やかに、フェアプレーの精神で協(xié)議に臨み、競い合うことのできる平和の祭典を期待したい。この寫真展はオリンピックの意義を改めて考えるために企畫した」と語っている。(取材?編集HY)
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