「名探偵コナン」にさまざまなうわさが流れる理由、原因は作者?―中國メディア

Record China    2025年3月25日(火) 23時10分

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23日、中國のポータルサイト?捜狐に「名探偵コナン」に常にさまざまなうわさが流れる理由について考察した記事が掲載された。

2025年3月23日、中國のポータルサイト?捜狐に「名探偵コナン」に常にさまざまなうわさが流れる理由について考察した記事が掲載された。

記事はまず、「『名探偵コナン』は優(yōu)れた長編漫畫として、30年にわたる連載の中で非常に大きな人気を築いてきた。しかし、その長期連載の過程で、ネット上にはいつも真?zhèn)韦瑫崦沥胜Δ铯丹鳏?、多くの人がそれを信じてしまう。本記事では、これらのうわさがどのように生まれるのかについて語っていきたい」と述べた。

続けて、「多くの古參の『コナン』ファンはかつてほど熱心に作品のストーリーを追ってはいない。ネット掲示板やSNSで他の人が投稿した情報を見ているのが実情だ。一部の発信者は自分の推測をまるで本當の話かのように語り、それを信じた人々がさらに拡散することで、うわさが次第に広まっていく。例えば、『阿笠博士(あがさひろし)が黒の組織のボス』といううわさは多くの人が聞いたことがあるだろう。このうわさは長年にわたりネット上で語られてきたが、その出どころは不明だ。原作者の青山剛昌氏がボスは烏丸蓮耶(からすまれんや)だと公表したことで、このうわさは完全に消滅した」と言及した。

また、「近年ではより荒唐無稽なうわさも多く見られる?,F(xiàn)在、多くの(中國の)視聴者は『名探偵コナン』のアニメや漫畫のストーリーを追わなくなっているものの、時折最新情報に目を通すことがある。その多くは日本の情報を転載するサイトを情報源としている。しかし、一部のメディアは、発言を都合よく切り取ったり、悪意をもって加工したりするため、本來の內容が大きくゆがめられることがある。例えば、近年広まった有名なうわさの一つに『灰原哀(はいばらあい)は物語の結末で死ぬ』というものがある。このうわさは『青山氏があるインタビューで言及した詳細』として拡散され、あたかも本當であるかのように話が作られた。そのため、多くの人がだまされ、このうわさは長年にわたって広まり続けた。そして最近になってもなお、この結末について語る短い動畫が投稿されているのを目にすることがある」とした。

そして、「このうわさの出どころを調べると、『ダ?ヴィンチ』14年5月號の青山氏へのインタビューで、灰原哀は幸せになることができるかという質問に対して、名前が哀であることを回答としたからだった?!夯以Г坤獭护趣弦谎预庋预盲皮い胜ぁ工趣筏俊?/p>

その上で、「こうして『名探偵コナン』にまつわる數(shù)々のうわさを振り返ってみると、興味深いことに気付く。それは、多くのうわさが青山氏のインタビューに由來していることだ。青山氏はキャラクターや設定に関する質問に対し、曖昧な答え方をすることが多い。そのため、読者の間でさまざまな憶測が生まれ、そして一度筋の通った推測ができあがると、それを信じた人がネット上で拡散し、次々と新たなうわさが広まっていくのだ」と結んだ。(翻訳?編集/巖田)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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