世界初!雲(yún)南産「ジャガイモ米」が発売、その味は?―中國

人民網(wǎng)日本語版    2025年3月28日(金) 10時(shí)30分

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中國で「ジャガイモ米」が発売された。

ジャガイモを主な材料として作られ、乾燥米のような形をした「ジャガイモ米」。その生産ラインが2024年11月に雲(yún)南省昭通市で稼働を開始した。研究開発チームの責(zé)任者を務(wù)め、中國科學(xué)院院士、高分子物理化學(xué)専門家である?yún)移妫ēΙ`?チー)氏は、「新鮮なジャガイモを乾燥米に変える生産ラインは中國初であるだけでなく、世界初でもある。この技術(shù)はこれまで存在しなかったもので、開発チーム獨(dú)自の技術(shù)だ」と述べた。このライン生産されたジャガイモ米が3月、正式に発売された。中國放送網(wǎng)が伝えた。

高原地帯で栽培されるジャガイモにとって、現(xiàn)在は種まきの季節(jié)であるとともに、収穫の季節(jié)でもある。數(shù)日前に畑から掘り出されたばかりのジャガイモはすでに生産ラインに投入された。ジャガイモ米の生産工場(chǎng)で、ラインから出てきたばかりのジャガイモ米は黃褐色で、形や大きさは一般的な米と似ている。

巧家洪邦農(nóng)業(yè)発展の李昱霖(リー?ユーリン)社長は、「現(xiàn)在用いているのは皮が赤く実が黃色い『合作88』品種で、収穫後すぐに生産ラインに送られ、換気?恒溫?恒濕の保管場(chǎng)所が不要で、倉庫保管のコストを大幅に削減できる。生産ラインは1時(shí)間當(dāng)たり新鮮なジャガイモを20トン処理できる。初期の試算によると、2.5トンのジャガイモに一定割合の昭通高原ダッタンそば粉とトウモロコシ粉を混ぜることで1トンのジャガイモ米を加工でき、年間生産量は約1000トンを見込んでいる」と説明した。

ジャガイモ米の製品成分表によると、新鮮なジャガイモの他にもダッタンそば粉、トウモロコシ粉、ステアリン酸グリセリルを添加する。李氏は、「ジャガイモ米の調(diào)理方法は一般的な白米と似ている。蒸す、煮る、電子レンジによる加熱が可能だが、高溫?高圧殺菌により熟しているため、必要な水の量と時(shí)間は一般的な白米より少ない」と述べた。

記者はスタッフとジャガイモ米を調(diào)理してみた。説明書に従い、水で洗った後に水に浸す必要はなく、直接皿に盛り、蒸し器で蒸すだけで良い。25分後に黃色いジャガイモ米が出來上がった。色は蒸す前とそれほど変わらず、カレー粉をまぶしたような見た目だ。蒸すと穀物の清々しい香りが漂う。食べてみると、ジャガイモの味は感じられず、一般的な米と明らかに異なるのはそのもちもちした弾力で、歯ごたえがある。

李氏は、「ジャガイモ米は単なる形狀の改良ではなく、そのもちもちした歯ごたえは生産プロセスに由來するものだ?!焊邷匮撼龀尚危蜏厍铩患夹g(shù)により、ジャガイモデンプンの鎖狀構(gòu)造が再構(gòu)築され、米粒狀になり、添加されたステアリン酸グリセリルが粘性を高め、一般的なご飯のような『弾力』を與えている。さらに、ジャガイモ米はジャガイモの自然栄養(yǎng)成分の90%以上を保持しており、一般的な米と比べると脂肪、炭水化物、糖分が少なく、タンパク質(zhì)含有量が高く、タンパク質(zhì)粗繊維が含まれているため満腹感も強(qiáng)く、糖尿病患者、フィットネス愛好者、中高年者に適しており、子供が雑穀を食べる習(xí)慣を育むのにも役立つ」と説明した。

昭通産ジャガイモ米は3月上旬に販売開始された?,F(xiàn)在は主にオンライン販売で、一部のECプラットフォームでオフィシャルストアが開設(shè)されている。オフラインの販売は現(xiàn)在交渉中だ。 あるECショップで販売中のジャガイモ米の割引後の価格は1箱(950g)で33.8元(約700円)で、2箱まとめ買いなら60.8元、3箱まとめ買いなら83.4元。複數(shù)のリンクによる累計(jì)販売件數(shù)は1萬5000件を超えている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)

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