2014年10月2日、香港紙?文匯報(bào)によると、香港のトップを決める行政長官選挙の改革をめぐり、中國側(cè)が決めた「普通選挙」の仕組みに反発する民主派の占拠デモで、中國の建國記念日「國慶節(jié)」の大型連休で香港を訪れる中國人客が激減している。

【その他の寫真】

香港では本來、國慶節(jié)の大型連休は1年を通じて有數(shù)のかき入れ時(shí)だ。しかし、中國人が多く訪れる旺角、銅鑼灣など中心部の代表的な観光、ショッピングエリアに占拠デモが拡大。中國政府がデモの影響を懸念し、中國人の香港渡航制限を強(qiáng)化したことも追い打ちとなり、中國人客が激減?；捚返辘浈欹攻去楗?、商店やホテルなどが大きな打撃を受けている。

また、中華料理に欠かせない高級海産食材、フカヒレやナマコなどの乾物を扱う上環(huán)の問屋街も中國人客の姿はまばら。國慶節(jié)の時(shí)期は客の8割が中國本土からの旅行者というが、今年は1日店を開けていても1人も來ない狀態(tài)という。九龍半島側(cè)の観光エリア尖沙咀の寶石店も本土客が消え、売り上げも客數(shù)も4割近く減ったという。さらに、ある5つ星ホテルは、國慶節(jié)を祝う花火の打ち上げが中止されたことで「1晩の損失は50萬?60萬香港ドル（約700萬?840萬円）に達(dá)した」と嘆いている。（翻訳?編集/AA）