世界自然遺産の武陵源などで知られる中國湖南省張家界市を巡り、「韓國人はなぜ張家界に殺到するのか」という話題が中國SNSの微博（ウェイボー）で注目を集めた。

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張家界は以前から韓國人に人気の観光地で、中國メディア?紅網(wǎng)の3月31日付記事によると、張家界を訪れる外國人の中で韓國人は長年にわたって1位を維持してきた。

記事はまた、「韓國人は山に対して特別な崇拝の念を抱いている」と記し、「張家界の連なる山々や山を包む霧と雲(yún)といった自然景観は山に対する韓國人の特別な感情を満たしている」とも伝えた。

こうした中、微博では「韓國人はなぜ張家界に殺到するのか」が話題となり、紅星新聞は3月7日に配信が始まった人気韓國ドラマ「おつかれさま」に出てくる名ぜりふ「來年は一緒に張家界に落ち葉を見に行きましょう」が韓國人の間に改めて張家界観光ブームを巻き起こしたと紹介した。

紅星新聞は、市のツーリストサービスセンターから「張家界が韓國ドラマの中で言及されるのは普通のこと。われわれは韓國市場に特化したプロモーションを行っている」との説明を受けたことも伝えており、これに地元のネットユーザーからは「なぜなら私たちの張家界はとても美しいから」「張家界に人を引き付ける魅力があるということ」などの聲が上がった。（翻訳?編集/野谷）