中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米公共ラジオ（NPR）はこのほど、「中國(guó)の貿(mào)易都市から見(jiàn)た米國(guó)の関稅」とする記事を配信した。

この中國(guó)の貿(mào)易都市とは、世界最大級(jí)の雑貨卸売市場(chǎng)がある中國(guó)浙江省義烏市のことで、記事はまず「米國(guó)內(nèi)のほとんどの店や家庭には中國(guó)製の商品があるが、中國(guó)製の商品が大量に売られている場(chǎng)所を訪れることができるとは思ってもいなかった。巨大な卸売市場(chǎng)である義烏國(guó)際商貿(mào)城は、何百萬(wàn)點(diǎn)もの中國(guó)製の商品の集散地だ。近くの工場(chǎng)で製造されたヘアピンやプラスチック製玩具、炊事用具などさまざまな商品がここに集められ、世界各國(guó)に出荷される」と紹介した。

その上で、「義烏市場(chǎng)は、それ自體が調(diào)査する価値があり、中國(guó)の商品が米國(guó)の関稅にどう適応するかについての洞察を與えてくれる」とし、そこで出會(huì)った數(shù)人の聲を紹介した。

ワン?ナンさんが経営する卸売店には、金物店で見(jiàn)かける商品のほぼすべてが並べられている。2000年に義烏に來(lái)たというワンさんは、それまで見(jiàn)たことのないあらゆる種類の品物を見(jiàn)て、もうここを離れたくないと思った。ワンさんは、テキサスやその他の地域での展示會(huì)に出席したり潛在的な顧客に會(huì)ったりするために頻繁に米國(guó)を訪れている25歳の娘に事業(yè)を引き継ぎたいと考えている。ワンさんは、「女性が天の半分を支えている」という毛沢東の言葉を引用し、ここ義烏では女性が「天の大部分を支えている」と語(yǔ)る。

ワンさんは、関稅が施行される中でも、米國(guó)でさらに多くの商品を販売したいと考えている。米國(guó)の顧客は常にそれらを必要としているので、価格を下げるつもりはなく、パッケージを改善することで対応するつもりだという。

11年に夫とヘアピンやクロークリップの販売を始めたというニコール?チャンさんは、近くに倉(cāng)庫(kù)や工場(chǎng)も所有している。米國(guó)の取引先から米國(guó)の新たな関稅の半分を負(fù)擔(dān)するよう求められたため、利益の2～3％なら負(fù)擔(dān)してもよいと伝えたという。

昨年、3Dプリンター20臺(tái)を購(gòu)入してプラスチック製玩具を作り始めた33歳のゾン?ハオさんは、その利益でさらに多くのプリンターを購(gòu)入した。今では4000臺(tái)のプリンターが週7日、毎日24時(shí)間稼働している?！杆饯摔先松文繕?biāo)がある。この分野でビジネスを拡大したい」というゾンさんは、米國(guó)の取引先から米國(guó)の新たな関稅の半分を負(fù)擔(dān)するよう求められ同意したが、それは大した問(wèn)題ではないという。なぜなら、ゾンさんの親世代と比べて今の若者にはチャンスがあまりないからだ。（翻訳?編集/柳川）