2025年4月4日、臺(tái)灣のエンタメ?美容サイトのBEAUTY（美人圏）は「25年初頭から『難哄』や『國(guó)色芳華』など面白い中國(guó)ドラマが続々配信されたが、熱烈なファンを獲得する作品もあれば、評(píng)価が二分する作品もある」として、中國(guó)のSNS?ウェイボー（微博）の投票結(jié)果を基にした「絶対推薦したくなるほど面白い中國(guó)ドラマ」9作品を紹介した。

【その他の寫(xiě)真】

1作目はジン?ティエン（景甜）とチャン?ワンイー（張晩意）主演の時(shí)代劇ドラマ「似錦」で、記事は「『九重紫』や『墨雨雲(yún)間（ぼくううかん）?美しき復(fù)讐?』と同様の転生ものだが、男女ダブル転生の設(shè)定で、爽快感がある作風(fēng)が特徴だ。ただ同作は転生もののベタな手法が多く、テンポも早い。細(xì)かい點(diǎn)の説明不足や設(shè)定の固め方の弱さがある。ジン?ティエンとチャン?ワンイーのカップル感も普通だ。中國(guó)のドラマ?映畫(huà)口コミサイトの豆瓣（douban）のスコアも10點(diǎn)満點(diǎn)中5．7點(diǎn)で、7．8點(diǎn)だった『九重紫』には遠(yuǎn)く及ばない」と紹介した。

2作目はチャン?リンホー（張凌赫）とシュー?ルオハン（徐若晗）主演の「愛(ài)你」で、記事は「同作はハンサムな漢方醫(yī)と、彼に一目ぼれする女性患者のラブストーリーで、ここ最近ではお薦めのラブストーリーだ。ストーリーの糖度は高く、演者は目の保養(yǎng)になり、作風(fēng)にダサい點(diǎn)がない。同作をフォローしている視聴者には、チャン?リンホー演じる漢方醫(yī)の魅力に落ちている人が少なくない。それほどチャン?リンホーの演技がナチュラルに見(jiàn)える」と紹介した。

3作目はバイ?ジンティン（白敬亭）とジャン?ルオナン（章若楠）主演のラブロマンスドラマ「難哄」で、記事は「7位に終わった同作は、『ひそかな戀模様は、曇りのち晴れ』の姉妹作として配信前から期待されていたが、配信後の評(píng)価は二分しており、豆瓣のスコアも5．4點(diǎn)になっている。視聴者からはテンポが遅すぎると感じる聲があり、展開(kāi)がもう少し早いラブロマンスを好む人には耐えられないだろう」と紹介した。

4作目はドン?ウェイ（鄧為）とシャン?ハンジー（向涵之）主演のファンタジー時(shí)代劇「仙臺(tái)有樹(shù)」で、記事は「配信前はベタなファンタジー時(shí)代劇と思われていたが、配信後はその予想を裏切る面白さを見(jiàn)せた。『転生もの』の同作は、前世では自由奔放な女性の師匠と頑固で兇暴な男性の弟子、転生後はお高くとまった男性の師匠と明るい性格の女性の弟子という、主役カップルの立場(chǎng)が逆転する設(shè)定が新しい。特殊効果の使い方にも問(wèn)題はなく、不意にユーモアな點(diǎn)もある。演者の役作りも堂に入っており、評(píng)価は悪くない」と紹介した。

5作目はヤン?ズー（楊紫）とリー?シエン（李現(xiàn)）主演の時(shí)代劇「國(guó)色芳華」で、記事は「25年の年明けを飾るにふさしい高評(píng)価を得ている同作は、豆瓣のスコアが7．8を記録し、同じジャンルの『五福臨門(mén)』や『白月梵星』など多くの作品を上回った。強(qiáng)い女性が主役のビジネスドラマで、制作チームが美術(shù)、照明、メイク、小道具などで唐王朝の雰囲気を見(jiàn)事に再現(xiàn)している。シナリオもしっかり練られており、テンポも早く、ラブストーリーやビジネスドラマのストーリーラインも用意周到に組み立てられている」と紹介した。

6作目はバイ?ルー（白鹿）とオウ?ハオ（歐豪）主演の「北上」で、記事は「最近の作品の中でも口コミと視聴率の両方で高い評(píng)価を得ている同作は、原作小説が文學(xué)賞を受賞しているものの、『長(zhǎng)月?tīng)a明』や『始まりは君の噓（以愛(ài)為営）』のような人気がある題材ではなかった。ただ、バイ?ルーの役作りの潔さで同作の注目度は高くなり、口コミでも好評(píng)を得た。豆瓣（douban）のスコアは7．3を記録した」と紹介した。

7作目はタン?ジェンツー（檀健次）とリー?ランディー（李蘭迪）主演の中國(guó)ドラマ「濾鏡」で、記事は「『長(zhǎng)相思』の作者?桐華（トンホ?。┦悉违辚弗圣毳伐圣辚?。外見(jiàn)を変えることができるヒロインが美女になったかと思えば、ラマになったり、タン?ジェンツーに化けたりする。ストーリーは完全なコメディーで、次の展開(kāi)がまったく予測(cè)できない。同時(shí)に外見(jiàn)へのいら立ちに対する反省も描寫(xiě)の中に隠されている。タン?ジェンツーとリー?ランディーの両者とも演技力が安定しており、最近では珍しいアンチベタ路線のラブロマンスだ」と紹介した。

8作目はユー?シューシン（虞書(shū)欣）とリン?イー（林一）主演のドラマ「噓、國(guó)王在冬眠」で、記事は「『難哄』の配信終了を受けて配信を開(kāi)始した同作は、漫畫(huà)家とスノーボード選手のラブストーリーだ。ドラマはベタなロマンスで、展開(kāi)の起伏はそれほど激しくないが、甘美に満ちている。ユー?シューシンとリン?イーの役柄もそれぞれの俳優(yōu)にマッチしている。テンポは速くもなく遅くもなくちょうどいい。実際のスキー場(chǎng)で撮影した銀世界のロケーションはとても美しい。ロマンスが好きな視聴者は一度鑑賞してほしい」と紹介した。

9作目はチェン?ドゥリン（陳都霊）とシン?ユンライ（辛雲(yún)來(lái)）主演の時(shí)代劇ドラマ「雁回時(shí)」で、記事は「1位は最近話題の『雁回時(shí)』だ。24年に大ヒットした『墨雨雲(yún)間?美しき復(fù)讐?』と同じ作者の原作をドラマ化した作品で、『転生もの』に『お家爭(zhēng)い』を掛け合わせている。同作の質(zhì)は非常に良い。ヒロインの仇討ちやラブストーリー、お家爭(zhēng)いの群像劇など、劇中それぞれのストーリーラインを面白くしている。映像からはクラシックな風(fēng)格を感じ、『墨雨雲(yún)間?美しき復(fù)讐?』と同様にもたついたところがなく、見(jiàn)ていてクセになる」と紹介した。（翻訳?編集/原邦之）