中國?陝西省西安市で無人配送車両が電動バイクを引きずりながら走行している映像が撮影され、物議を醸した。

中國メディアの封面新聞などによると、映像は今月8日午前9時(shí)すぎに撮影されたもので、中國の宅配業(yè)者の無人配送車両が車體の左側(cè)に電動バイクを引っ掛け、引きずりながら走っている様子が映っている。

無人車両を運(yùn)用する「九識智能」の擔(dān)當(dāng)者によると、無人車両が交通事故の現(xiàn)場を通りかかった際に地面に倒れていた電動バイクを引っ掛けてそのまま一定距離を走行、その後、異常を検知して減速したという。無人車両のドライブレコーダーにはバイクを引っ掛ける瞬間の映像が記録されていた。

擔(dān)當(dāng)者は、無人車両がバイクを引っ掛けて走行したことによる人的な被害は発生していないとし、「技術(shù)的な問題について車內(nèi)で特別調(diào)査チームを立ち上げ、原因の究明と再発防止に取り組む」としている。

中國のネットユーザーからは「危険すぎる」「360度のセンサーはどうした？」「（無人車両による）ひき逃げ、器物損壊、竊盜だな」「まず、センサーが感知できず（バイクを）避けられなかったこと。次に、（バイクを引きずったことで）負(fù)荷が増加したはずなのにそれでも運(yùn)転し続けたこと。もし引っ掛けたのが人間なら大変なことになっていた」「無人車両は全部止め、安全感知能力をアップデートするべきだ」「こんなものを道路で走らせるべきじゃない」といった聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）

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— 中國動畫 (@RC00547555) April 9, 2025