拡大
チベット自治區(qū)でドローンによる茶葉輸送の試みが行われた。
チベット自治區(qū)ニンティ市メトク県墨脫村の村民?桑吉卓瑪さんが収穫した茶葉を物流輸送ボックスに詰めていた。そして最大積載量50キロ、輸送距離15キロのドローンが離陸すると、數(shù)分後には約20キロの茶葉が10キロ離れた買取拠點に到著した。人民網(wǎng)が伝えた。
桑吉卓瑪さんは、「以前は人が茶葉を背負って山を下りて運んでいたので、買取拠點まで運ぶのにたくさんの時間を要した。さらに遠く、高い場所にある茶畑もある上、墨脫の春はしばしば雨が降るので、茶葉を運ぶ道もぬかるみ、歩きにくかった。今回のドローン輸送は速いだけでなく、とても便利だった」と喜ぶ。
ドローンを応用できる新たな分野、モデル、シーンを模索し、西蔵の「低空経済」(低空域飛行活動による経済形態(tài))の秩序ある発展を推進するため、西蔵乙宙科技は最近、宅配物流企業(yè)と共同で、墨脫県政府の調(diào)整の下、ドローンを使った物流配送、農(nóng)産物輸送、茶畑の上空からのパトロール、森林自動パトロール、交通整理といった低空を応用したマルチシーンにおける試験飛行とテストを展開している。
ニンティEC協(xié)會の常務副會長を務めるニンティ圓通速逓(YTOエクスプレス)の李鳳偉(リー?フォンウェイ)社長は、「今回試験飛行を?qū)g施したのは、メトク県の行政中心地の拠點から直接村へ輸送するコース。配達距離は15キロ前後で、車の場合は40分前後かかるが、今回のドローン輸送では數(shù)分しかかからなかった。幅広く応用できれば、宅配物を村まで運ぶのがさらに便利になる」と話す。
今回試験飛行が行われたドローンのほか、ガソリンを燃料とする最大積載量150キロ前後のタンデムローターのドローンもあり、その飛行距離は110キロ、最高高度は6000メートル以上となっており、中國の北斗衛(wèi)星測位システムがその正確で安全な飛行を支援することができる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
Record China
2025/3/9
Record China
2025/2/19
Record China
2025/3/20
Record China
2025/3/17
Record China
2025/1/27
Record China
2024/11/24
ピックアップ
この記事のコメントを見る