2025年4月11日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、EC大手のアマゾンに出品している中國(guó)の販売業(yè)者がトランプ米政権の関稅政策によって値上げか撤退かを迫られていると報(bào)じた。

記事は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が対中関稅を125％（その後145％に訂正）に引き上げたことで中國(guó)の越境EC企業(yè)は大きなコストの圧力に直面していると伝え、3000社以上のアマゾン販売者が參加する広東省深セン市越境EC協(xié)會(huì)の王欣（ワン?シン）會(huì)長(zhǎng)による「越境EC業(yè)界全體にとって、これは前例のない打撃だ。米國(guó)市場(chǎng)で生き殘ることは極めて困難になるだろう」というコメントを紹介した。

また、現(xiàn)在アマゾンに出品する販売者の約半數(shù)が中國(guó)の企業(yè)であり、深セン市だけでも10萬(wàn)社存在すること、中國(guó)政府の統(tǒng)計(jì)では昨年の越境EC取引額が2兆6300億元（約52兆円）に上ること、米國(guó)市場(chǎng)に匹敵する購(gòu)買力を持つ市場(chǎng)が他に見(jiàn)當(dāng)たらず、対米販売が悪化すればその補(bǔ)完が難しいことから、王氏が「米國(guó)の新たな関稅が中國(guó)の多くの中小企業(yè)に深刻な打撃を與え、失業(yè)率が大幅に高まる可能性がある」と指摘したことも伝えている。

その上で、実際にアマゾンで商品を販売している業(yè)者の聲を紹介。バッグやブルートゥース音響設(shè)備を販売する業(yè)者が米國(guó)向け商品の価格を3割引き上げるとともに在庫(kù)を減らし、アマゾンでの広告掲載を減らしてコストの圧縮に取り組むとともに、米國(guó)依存から脫卻して他地域への展開(kāi)を進(jìn)めていること、深セン市でアマゾンへの出品を7年手掛けている業(yè)者が「1?2か月後に今の在庫(kù)がさばけたら、自分も他の業(yè)者も大幅な値上げをせざるを得ない」と語(yǔ)り、現(xiàn)在20ドル（約2900円）で販売している積み木のおもちゃはコストが2倍以上に跳ね上がるため、最低20％の値上げが必要との考えを示したことを伝えた。

記事は、アマゾンのアンディ?ジャシーCEOが米國(guó)の関稅発動(dòng)の影響について、消費(fèi)者による前倒し購(gòu)入の動(dòng)きが確かに出ていると明かした上で、販売社が増稅コストを吸収するだけの利益幅はなく、コスト圧力は販売者から消費(fèi)者に転嫁される可能性が非常に高いとの予測(cè)を示したことを併せて紹介した。（編集?翻訳/川尻）