「大地震」の予言で日本行き控える人続出、一方で気にしない人も―香港メディア

Record China    2025年4月18日(金) 13時0分

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香港メディアの香港01は17日、大地震が発生するといううわさから、香港で日本行きを控える人が続出している現狀について報じた。寫真は香港國際空港。

香港メディアの香港01は17日、大地震が発生するといううわさから、香港で日本行きを控える人が続出している現狀について報じた。

日本は香港人に非常に人気の旅行先であるが、記事によると、今年に入ってから南海トラフ地震が間もなく発生するといううわさが流れ、日本行きを控える人が増えている。うわさは香港や臺灣のメディアで相次いで取り上げられ、業(yè)界関係者も予約は減少していると語っている。うわさの発端は、日本の漫畫家?たつき諒さんの1999年出版の著書「私が見た未來」であるとされる。同書には「大災害は2011年3月」との內容があり、東日本大震災を言い當てたと注目が集まった。

そして、2021年に出版された「私が見た未來 完全版」には2025年7月に「大災難」がやってくると記されており、南海トラフ地震の予言ではないかとの憶測が広まっている。このほかにも、香港では風水が非常に重んじられているが、有名な風水師が「6~8月に日本の地震リスクが高まる」と発言したことも、関心を呼んでいるようだ。

記事によると、空港で日本に出発する予定の女性は「日本で地震が起きるかもしれないと不安を感じていたけど、もう東京行きの航空券を購入していたので、予定通り友人と共に出発するしかなかった」と語った。女性は今年8月にも日本旅行を計畫していたがキャンセルしたといい、「本當に地震があるかどうか分からないけど、危ないならやめておこうと思った」と話したという。

日本旅行が好きだという男性もうわさの影響を受けており、「日本に到著しても家族と別行動はせず、一緒にいるつもり。地震が起きた時に互いに助け合えなくなると困るので」とし、「今年は(日本旅行は)これで最後かもしれない。今年後半には行かないかな」と語った。

一方で、友人と一緒に臺灣に出発しようとしていた別の男性は、近々日本旅行にも行く予定だといい、「(予言は)當たる時は當たるし、當たらない時は當たらないでしょ?旅行は、ちょうど休みが取れたから行くだけ。僕は若いし、(家族などへの)責任もないし、獨身だから怖くない」と笑いながら答えた。臺灣に行く別の男性も、「日本にはまだ行ったことがないけど、今後行ってみたい。臺灣にもタイにも地震はある。いちいち怖がっていられない」と話したという。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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