海南省海口市で13日から18日までの6日間にわたり開催中の第5回中國(guó)國(guó)際消費(fèi)財(cái)博覧會(huì)（消費(fèi)財(cái)博）には、人工知能（AI）展示イベント専用エリアが初めて設(shè)置され、多種多様なロボットが主役に躍り出た。

會(huì)場(chǎng)では、杭州宇樹科技（Unitree）の人型ロボット「UNITREE GI」が起き上がりこぼしに変身し、その非常に高いバランス能力、抗干渉能力を來場(chǎng)者に披露していた。

同社の林志龍（リン?ジーロン）華南エリアディレクターは、「GIの販売価格は9萬(wàn)9000元（約198萬(wàn)円）からで、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では主に科學(xué)研究や商業(yè)施設(shè)での展示などのシーンに応用されており、大學(xué)、研究機(jī)関、企業(yè)が購(gòu)入するケースもあれば、個(gè)人での購(gòu)入もある」と述べた。

林ディレクターは「來場(chǎng)者がGIに多くの期待を寄せており、高齢者介護(hù)、家庭教育、ホームクリーニング、ホームケア、ホームドクターなどの消費(fèi)シーンに対応できることを望んでいる」と続けた。

北京市商湯科技開発の展示ブースでは、多くの來場(chǎng)者がロボットと対局し、勝負(fù)を競(jìng)っていた。ブースのスタッフは、「當(dāng)社にとって最も重要なことは対局ロボットの価格を引き下げたことだ。これまで見られた産業(yè)用の対局ロボットは、価格が十?dāng)?shù)萬(wàn)元以上、數(shù)十萬(wàn)元以上していた。當(dāng)社のロボットは主に家庭用で、価格は2000元（約4萬(wàn)円）から5000元（約10萬(wàn)円）までが多く、これまでに世界で10萬(wàn)臺(tái)以上販売された」と述べた。

同じく注目を集めていたのは上海傲鯊智能科技（ULS Robotics）の外骨格ロボットだ。このロボットは裝著者の腰?腕?腳にかかる負(fù)擔(dān)を軽減し、腰椎保護(hù)や作業(yè)支援などの役割を果たす。

同社創(chuàng)業(yè)者の徐振華（シュー?ジェンホア）さんは、「外骨格ロボットの応用シーンは工業(yè)から徐々に醫(yī)療?アウトドア?介護(hù)などの分野へと広がっている。例えば高齢者がロボットの力を借りることでウオーキングや登山などのアウトドアスポーツを楽しめるようになる。ロボットによってウオーキングや登山のプロセスがより負(fù)擔(dān)のない気軽なものになるからだ」と説明した。

徐さんは価格について、「産業(yè)用外骨格ロボットは通常は1萬(wàn)元（約20萬(wàn)円）ほどするが、一般消費(fèi)者向けのものは比較的低価格で3000元から5000元ほどのものが多い」と説明した。

今回の消費(fèi)財(cái)博には一連の新製品、新しい応用、新たなシーンが登場(chǎng)し、中國(guó)のロボットの可能性が見られた。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KS）