香港は、世界の中でも日本旅行の人気が特に高い土地だ。日本政府観光局（JNTO）によると、コロナウイルス感染癥の発生前の2019年には延べ229萬(wàn)792人の香港人が來(lái)日した。人口を考えれば、乳幼児から高齢者までを含めて香港人の3．28人に1人が日本を訪れた計(jì)算になる。臺(tái)灣人の4．73人に1人、韓國(guó)人の9．27人に1人と比べても目立って多い。そんな香港人は冗談に、日本旅行をすることを「帰省する」などと言うという。

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そのため、香港人にとって、富士山はなじみ深い存在だ。そして、そんな香港人の一人が香港で「富士山の光景」の寫真をネット投稿した。実際には香港島東區(qū)の鰂魚涌駅近くの健康東街の交差點(diǎn)で通りの向こうにそびえる高さ603メートルの飛鵝山（カオルン?ピーク）を撮影した。香港メディアの香港01が伝えた。

當(dāng)日は晴天で、飛鵝山の山頂付近は雲(yún)がかかっていて、ちょうど雪に覆われた富士山のように見える?！副疚铯胃皇可健工螆?chǎng)合、富士吉田市で撮影された、道路の向こうにそびえる寫真が知られるが、よく似たアングルだ。

飛鵝山は多くの場(chǎng)合、投稿寫真の撮影場(chǎng)所から見た場(chǎng)合、雲(yún)に覆われている。投稿者によると撮影者は妹の夫で、通りがかったところ偶然に、雲(yún)がかなり晴れて富士山のような姿になったという。撮影者は笑いながら、「これが香港の富士山だ」「今は“帰省”できないので、香港の景色でがまんするしかないなあ」と言ったという。

多くのネットユーザが、投稿された「香港富士山」の寫真を大絶賛した?！袱长螌懻妞厦坤筏ぁ埂副井?dāng)に似ている」「最初見たとき本物だと思った」といったコメントが相次いだ。撮影場(chǎng)所の詳細(xì)も分かったために、多くの人が撮影の人気スポットになると指摘し、「ネット投稿のために撮影に行かねば」との聲が出ている。（翻訳?編集/如月隼人）